素材で選ぶ古着
古着オタクが提案する、古着の選び方紹介の記事です。
身にまとうものに目のない私は、前回、古着のおすすめ記事を書きました。可能な限りサスティナブルに暮らしたい。そんな我が家が選ぶ衣類は、古着。
古着こそ真のサスティナブルだと思うのです。
今や欧米では服を購入する?
そんなの”クールじゃないわ”
ということで、
スワップ(交換)するのが主流になっています。
自分の着なくなった服を他の人が着なくなった服と交換する。そこに金銭のやり取りはありません。
素晴らしいですね。世界中で取り入れて欲しい提案です。
⚠️人が着た服は気持ちが悪い。という方にはお勧めできない記事になっています。 古着をオススメしたい、3つの理由 私がものすごいファッションオ[…]
まだ日本にそんなクールなシステムは存在しないので古着屋をお勧めするわけですが、しかし、古着屋が苦手な人も結構いますよね。
なんてこと、言われたことがあります。
今回は、そんな方にもいい提案になるかと思います。
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素材重視で選ぶ
私の最近の服の選び方
それは、
「素材で選ぶ」
天然素材で作られた服を選ぶ。
例えば
- コットン
- 麻(リネン、ラミー)
- ウール
- シルク等
大切なのはブランド名ではなく、
「素材」
ちょっと視点を変えてみて、ブランドに囚われず、その服がどんな素材でできているのか。
そこに重点を置いて選びます。
すると必然的にブランドも絞られ、どのブランドが本当にいいものを作っているかが見えてくるのも、
楽しいものです。
化繊の服は着られなくなった
ここは東南アジア。
以前ネパールにいた際は、特に気にならなかったのですが、タイで過ごしていた頃、どうも化繊の服を着ているのが気持ちよくない。
暑い時に、汗を吸収してくれず、肌に張り付くあの感じがたまらなく気持ち悪かったのです。
かつてネパールにいた際、ヘンプ素材にたくさん触れ、タイでもヘンプの衣類を扱うお店はチラホラとあり。
日本も昔はヘンプ素材が主流だった事実を知り(今となっては超高級品)ヘンプを身につける機会も増え、
しかしタイのチェンマイには、可愛い古着もたくさんあり。
ちょっとレトロな感じの古着って、だいたい化繊なんですよね。
テロっとしてて、シワにならない、汚れがつきにくい。
そんなこんなで、その頃は天然素材も化繊も、両方身にまとっていました。
そして今は化繊を卒業した身です(未だに悩むこともあり)
皮膚から吸収される毒、経皮毒。
「経皮毒」
聞いたことがありますか?
文字の通り、皮膚から吸収される毒。
化繊による化学物質は、皮膚から吸収されるのです。
代表的な経皮毒の害は衣類に限らず、
- 洗剤
- シャンプー
- 殺虫剤
- 防カビ剤
- 歯磨き粉
- などなど
⚠️身の回りに相変わらず溢れています。
画像引用:https://healthandbeauty.enet-solution.com/health/skin-toxic/
こんな感じで、体の部位によって吸収量は違います。
これを見ると
- 布おむつ
- 布ナプキン
が、いかに理にかなっているかが分かります。
我が家は布おむつ、おむつなし育児推進派です。
経皮毒によって現れる症状は様々。
今となっては病原となるもので溢れているので、あなたのその症状は経皮毒によるものです。と、断言することはほぼ絶対的にできません。
しかし少しでも、身の回りをケミカルフリーにすることはあなたのチョイスで可能です。
特に子どもは身体が未熟なため、経皮毒の害を被りやすいと言われています。皮膚疾患のある子は身にまとうもの、気を遣ってあげましょう。
最低でもコットン100%を狙う
結構無いのです、天然素材100%の衣類。
麻60% ポリエステル40%、なんてよくあります。
そんな中、
麻100%なんてあったら即買いです。
(日本では麻=リネンまたはラミーでヘンプは含まれません)
日本の品質表記、「麻」はヘンプではないという事実、詳しくはコチラをどうぞ
【ヘンプ素材の魅力】最もエシカルなヘンプ素材の特徴と一般に出回る「麻」はヘンプではないという話[caption id="attachment_5259" align="aligncenter" width="1080"] 上下 パヤカ[…]
それでもコットンよりもリネンやラミーの方が着心地も好きなので、見つけた時には
最低ラインはコットン100%
しかしこれももちろんオーガニックコットンではないので、栽培過程でたっぷりケミカルが使われているのですが、通常栽培されたコットンも、紡績を経て残留農薬はほぼなくなります。しかしコットンには深い闇があるのであくまで古着での購入をオススメしています…詳しくはコチラ
コットン100%をオススメするのはやはり、着心地が違うから。化繊は着ていて”気持ちがいい素材”とは言えません。
また白い服をゲットした時には、ナチュラル染めを施したりもします。ナチュラル染めの効果で農薬散布で育った素材も多少はカバーされるかな?なんて思いながら。
「草木染めは薬効染め」について、詳しくはコチラ☟ 【草木染め】は薬効染め、服は着る薬で外用手当となる。草木染めは植物の薬用効果を肌から吸収するのが目的で始まった。草木染めってそんなすごいの?商店街の婦人服ブティックのイメージ。そんなことありませんか?&n[…]
そして着古した天然素材の服は、我が家では使い捨て布おむつにしていました。
紙おむつ感覚で
ポイっと
捨てられる布おむつ(オーガニックコットンでは到底できないこと)
布おむつ育児を徹底したい人には、超がつくほど便利です。
天然素材を追求するのもいいけれど
そうなると、オーガニックで育った繊維で草木染め。
という基準になります。それもわかります。
しかしかなり値が張りますし、個人的に身にまとうものは自己表現だと思っているので、ちょっと個性が感じられないというのと、私はちょっと違う視点で、もうこの世に衣類は溢れていますから、新しい衣類を作り出すことに疑問があるのです。
だって、中古で着まわせないのって
- 下着
- 靴下
- アンダーウェア
くらいではないでしょうか?
だから、
「古着」
をオススメしているのです。
例えそれが動物を苦しめて作り出された素材だとしても、中古で購入して、また使ってあげる。
私はそこに嫌悪感は生まれません。
血塗れになりながら皮を剥がれたウサギのファーも、ラクダの皮も、長く大切に使ってもらえたら皮を剥がれた痛みと悲しみも拭えると、考えています。
自然に近い暮らしを追求するほとんどの方々は、やはり衣類までたどり着き、
「オーガニック繊維で草木染め」
まで到着します。
もちろんそれも大切です。私もヘンプやオーガニックコットンで出来た服の心地よさを実感していますし、持っていますし、そんなお店を発見したら絶対に足を踏み入れます。大好きです。自信を持ってオススメすることもできます。
でもそれ一本することは、自分にはできません。服が大好きなので。
そんな私のオススメ古着を楽天ROOMに揃えました!素材重視で選んでいるため化繊は一切含みません。是非遊びに来てくださいね。
サスティナブルブランド
なんてのも最近出てきていますが、溢れかえるものをさらに新しくしかも量産する時点で(大手の話、個人ブランドは応援してます。)
と思ってしまう次第です。
新しい服を作るのなら、それなりに価値のつくものを作るべきだと思うのです。
この辺に関してはもっと綴りたい気持ちで沢山ですが、
反感を買う可能性を考えてこの辺にしておきます。
お洒落は自己満で自己表現手段です。
好きな服着て楽しみましょう。
Enjoy💐
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