【カカオは危険】?!カカオのカフェイン問題と健康効果、子どもでも妊婦さんでも比較的安心なのはローチョコレート。

カカオは危険?!カカオのカフェイン問題と健康効果、子どもでも妊婦さんでも比較的安心なのはローチョコレート。

健康効果が高いと言われるカカオ。アンチエイジングにダイエットに、嬉しい効果ばかりが取り上げられていますが、実際のところどうなのでしょう?我が家は皆、カカオが大好きです。

 

鶯茶房ライフジャーナル、Momiji(@jun_momiji)です。

 

カカオにはアンチエイジングや記憶力UP、便秘改善など素敵な効果・効能がたくさんありますが、カカオの嬉しい効能が得られるのは、ロー(raw)の場合。一般的に販売されているチョコレートを食べて、ダイエット効果やアンチエイジング効果を得ることはできません。また、カカオには少なからずカフェインが含まれますが、小さな子どもは食べることができるのでしょうか?食にこだわる我が家の4歳は食べています。食べ始めたのは3歳頃から?(恐らく)気にしない方は、1、2歳でもチョコレート菓子を与えていますよね。コーヒーは飲ませないけれど、チョコレートのカフェインまで気にする方はそう多くはないのではないでしょうか。実際のところ、どうなのでしょう?今回は、カカオのカフェイン問題とカカオの健康効果&危険性にフォーカスしていきます。

 

 

こんな人にオススメ

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・小さな子どものチョコレートはいつから?
・妊婦はチョコレートを食べてもいい?
・カカオのカフェイン含有量は?
・チョコレートのカフェインが気になる。
・ローチョコに興味がある。
・カカオの危険性はあるのか。
・カカオの健康効果は?

 

このような疑問を解決するヒントとなる内容です。

⚠️専門家ではありませんので一つの意見として参考になれば幸いです。

 

カカオのカフェイン含有量

結論から言うと、カカオにカフェインは含まれます。その量はコーヒーや緑茶に比べると少なくなります。しかし、高カカオチョコレート(カカオ80%)などはその分カフェイン含有量も多くなります。コーヒーとチョコレートは最高の組み合わせですが、カフェイン摂取量はその分マシマシになりますので、カフェインを気にする方は要注意です。

高カカオチョコレートは糖分は控えめになりますが、カカオの濃度が高い分カフェイン含有量は多くなることに。逆にミルクチョコレートの場合は、カカオの成分が薄くなる分、カフェイン量は少なくなります。

また、カカオに含まれるカフェインは、ロー(raw)であれば抑制できるとも言われています。果たして真相はどうなのでしょう?

では、子どもやカフェインの摂取量に気をつけたい妊婦さんはチョコレートを控えた方がいいのでしょうか?食べたい場合はダークではなく、ミルクチョコレートを選べばいいのでしょうか?ローチョコレートなら安心?

 

子どもも妊婦さんも安心なのはローチョコ

普通のチョコレートに比べて安心なのは、オーガニックのローチョコレートです。一般に出回るチョコレートは、製造過程で加熱処理がされているため、カカオの栄養価は半減。また、カフェインは水に溶けにくく湯に溶けやすいので、加熱によりカフェインが発生しやすいとも言われています。加熱処理が成されるのは当たり前の事のようですが、ローチョコレートなるものも存在するのです。

 

ローチョコレートは今のところ、成城石井やオーガニックスーパーなどで扱われているか、自作する。専門店で購入、またはネットでの購入が主流になると思われます。

 

そんなちょっと手に入りにくいローチョコレートが、安心だと言われているのは、なぜでしょう。

 

ローチョコレートとは

おさらいです。
48度以下で製造されたもの。48度を超えると酵素が壊れてしまい、食物の持つ栄養価のほとんどは失われてしまいます。48度以下で調理することにより、酵素は生きたまま丸ごといただけることになります。カカオの持つ豊富な栄養価の大半は、加熱により失われますが、ローチョコレートならば、栄養価を丸ごといただくことができる。ということです。

 

ローチョコレートが子どもや妊婦さんにオススメな理由

ローチョコレートであれば、カフェインの発生が抑制されると言われています。一説によると、カカオに含まれるカフェインは、加熱することにより発生するとされています。ローチョコレートでもカフェイン0ではありません。しかし加熱処理されたチョコレートのカフェイン含有量がコーヒーや緑茶に比べて少ない上に、ローチョコレートであればさらにカフェインの発生を抑制できるとされているのです。ならば適量を摂取することに問題はなさそうですね。ローチョコレートであればカフェインの発生は抑制できる。という意見に関しては、以下のようなものが見られます。

 

ローカカオは栄養価を保ち、カフェインの発生も抑えられるという特徴を持っている。ローカカオを使用して作られたローチョコレートは、美味しさと美容効果を兼ね備えた食べ物なのである。またカフェインをあまりとるべきでない人であっても、ローチョコレートであれば心配が少ない点も嬉しい。

引用:https://www.olive-hitomawashi.com/column/2019/01/post-1666.html

カフェイン(コーヒーの20分の1以下)・テオブロミン(非加熱の場合、神経及び神経伝達システムの興奮はほとんど見られないと報告されている)

引用:http://www.livinglifemarketplace.com/shopbrand/rawcacao/

一般的に販売されているチョコレートはカフェインを多く含みますが、ローチョコレートはそのカフェインを抑えることができます。

よって、妊婦さんやお子さんが居る家庭でも比較的安心して食べることが出来るのです。

引用:https://nurse-san.net/raw-chocolate/

 

 

⚠️これに対しては反対意見もあるのでそこは後述します。

嬉しい健康効果もたくさんのローチョコ

”神様の食べ物”の意味を持つカカオは、豊富なミネラルを含有しています。鉄分をはじめとし、欠かせないと話題のマグネシウムと亜鉛も豊富で、おやつとしてミネラル補給をするのに有効的。ビタミンも残っています。また、カカオポリフェノールと呼ばれるカカオだけに含まれるポリフェノールの一種が含まれており、これにより、

・動脈硬化予防
・アンチエイジング
・血圧低下
・便秘改善
・記憶力UP

といった効果が得られるとされています。

 

市販のチョコレートはチョコレートもどき

一般に売られているチョコレートは、チョコレートもどきと言っても過言ではありません。ローチョコレートは基本的に専門店、もしくはオーガニック系スーパーなどに数種類置かれている程度。その他のチョコレートは製造過程で高熱処理され、

assorted brand chocolate bar packs
・白砂糖
・乳化剤
・香料
・植物性油脂

これらが当たり前のように含まれています。高熱処理されることでカカオの持つ栄養価は半減します。また、たっぷりの白砂糖、乳化剤、香料や植物性油脂(トランス脂肪酸)と身体に良くないとされているものが盛り沢山。せっかくのスーパーフードであるカカオの効能は残念な結果となってしまいます。子どもに与えるのなら、しっかりとエネルギー源となるローチョコレートを選びたいですね。

 

物によってはカカオなんてほとんど含まれていなかったりするので、困り物です。

ローでもそうでなくてもチョコレートは危険?

少し前まではローチョコは美容、健康効果が高い!と話題でしたが、最近になりカカオの毒性が注目され始めています。ローチョコはとても身体にいい!としていたローフーディストたちの中でも、意見が分かれ始めているのです。

 

またカフェインについては、カカオに元々多少のカフェインは含まれるので、

man in black and white jacket doing peace sign
・ローだからといってカフェインレスとは言えない
・カフェインは少なくても同じような効果を持つデオブロミンが含まれる

と反対派の意見もあります。カフェインに過敏な方は控えた方がいいでしょう。どちらを主軸に考えるかはあなた次第。自分にとって都合の良い方を選ぶ形でいいと思います。チョコレートが好き!だけど身体に悪いのは嫌!ならば市販のチョコレートよりもシンプルに作られたローチョコにしよう。それでいいのではないでしょうか?我が家はローチョコならいいでしょう。派です。カカオは発酵食品という観点から見て、良い物と判断しています。少なくとも、市販品の乳化剤や植物性油脂の含まれたチョコレートよりは断然マシです。

詳しくは☟

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open cacao fruit lot

 

どんなにいいとされている物でも、食べ過ぎはもちろん、良くありません。

 

心配なら手作りすればカフェイン量はコントロールできる

子どもや妊婦さんでカフェインが気になる場合、ローチョコレートは簡単に手作りできるので、作ってみてはいかがでしょう?基本的には溶かして混ぜて固めるだけ。自分で作れば、カカオの含有量を好みに調整することが可能です。例えば、子どもに食べさせたいので、苦味は抑えたミルクチョコレートに近いものが作りたい。そういった際には、ミルクを多めにしてカカオを減らせば、カフェイン量は簡単にコントロールできます。

ネットで購入できるローの板チョコを購入して、48度以下の湯煎で溶かし、お好みのミルクを加えて再度固め直す。と言うのも可能ですし、”チョコレートを使ったおやつ”に変身させれば、カフェイン量は容易に減らせます。

 

注意したいのは、せっかくのローカカオなので加熱はしないように気をつけたいですね。”焼かないおやつ”作りに使いましょう。

 

アレルギーのある人は要注意

カカオにはカドミウム、ニッケル、アルミニウムなど重金属が含まれると言われています。またカビ毒である真菌(アフラトキシン)を含むとも言われています。そのため金属アレルギーがある場合は注意が必要です。そして取り過ぎも良くありません。

残留農薬の危険も無視できないようなので、オーガニックを選びたいですね。

 

カカオはスーパーフードであり嗜好品、いい面もあれば悪い面もあるので上手に取り入れる。

いかがでしたでしょうか?カカオには嬉しい効能もたくさんありますが、ちょっと気になる部分も多々ありますよね。我が家はめっきり手作りチョコレートになりました。カンボジア産のオーガニックカカオ豆を入手してローチョコを作っています。気になる重金属に対しては、チョコレートを作る際に必ずといっていいほど重金属デトックスの得意な麻炭を入れるようにしているので、そこでカバーできるかな、と。

美味しいけれど不安要素がある場合は、上手に付き合うのが一番ですね。チョコレート作りに麻炭を入れるのは、色合い的にも全く違和感がないのでオススメです。

 

美味しいものは、嗜好品。そう考えれば、程々に楽しめるのではないでしょうか。

 

麻炭についてはこちらをご覧ください☟

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オススメの安心オーガニックローチョコレートはこちらで紹介しています。
楽天ルームでは小さなカフェや個人で作っているロースイーツを紹介していますので、併せてご覧ください。

 

 

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