【ヘンププロテイン】ソイプロテインは腸内を荒らす。ヘンプはホエイとソイのいいとこ取り。

【ヘンププロテイン】ソイプロテインは腸内を荒らす。ヘンプはホエイとソイのいいとこ取り。

最近は動物性を減らす傾向にある方も、多いのではないでしょうか。我が家もお魚は食卓に上がっても、お肉が上がることはありません。私はこの東南アジアの市場で包み隠されることなく食肉として売られる鶏や豚を日常的に目の当たりにし、すっかり食べる気が失せてしまいました。お肉が欲しい場合は、外で済ませてもらうのが我が家スタイルです。ほとんど外食をしないので、それも楽しみに一つになるようです。

第三子妊娠中の現在、食卓に上がらなかった肉が必須となりました。

 

元ヴィーガンカフェオーナー
鶯茶房ライフジャーナル、もみじ(@jun-momiji)です。

 

我が家が辿ってきた食事スタイルは、

  • ベジタリアン
  • マクロビオティック
  • ヴィーガン

です。今現在はほぼ植物性の食事スタイルということで、プラントベースと名乗っています。我が家ではヴィーガンは過ぎ去った過去となりました。お魚もしくは海鮮が何かしら食卓に上がることがしばしば。卵も食べるようになりました。

現在は毎食卵、肉どちらかが必ず食卓に上がるように。
そうでないと身体が持たないのです…詳しくは コチラの記事でご覧ください。

 

長いこと基本は植物性でしたので、タンパク質は意識して摂取していました。菜食にすると今まで肉や魚から摂取していた三大栄養素の一つであるタンパク質が不足しがちになるので気をつけたいところ。ヴィーガン期を経て学んだ植物性タンパク質の摂取元、参考になれば幸いです。

現在は自分の身体に起きた変化のためホエイプロテインをメインにしていますし、オススメしたいところですが、どうしてもホエイプロテインは無理。という方、ホエイと合わせてバランスの良いタンパク源をお探しの方、ヘンププロテインの魅力をお伝えいたします。

 


お越しいただきありがとうございます。このブログはアフィリエイトブログです。ブログ内からお買い物いただけると、私たちに報酬が入るシステムになっています。情報がいいと思ったら、ポチッとしていただけると嬉しいです。投げ銭リンクも設けました。記事最後にいい!と思ったらお茶代投げ入れよろしくお願いします。いつもサポートありがとうございます!


玄米主食にヘンプと発酵大豆食品でタンパク質は補える?

植物性にすると、タンパク質はどうしていますか?と、何度か聞かれたことがあります。結論から言うと植物性で補うのなら、まずはスタンダードな日本食であるお米(理想は玄米)を主食にして、ヘンプをしっかりとり、発酵大豆食品を取り入れば不足することはそうないのではと考えたいところですが、しかしこれは毎日、毎食欠かさず摂取できていることが前提ですし、現代人は明らかにタンパク質が不足しています。また妊婦や産後は通常以上にタンパク質始め、その他栄養素が必要になりますから、他で補うことを考えましょう。

 

白米に比べて玄米は1.12倍のタンパク質を含み、ヘンプは畑の肉と呼ばれる大豆と匹敵するほどのタンパク質を含有します。

玄米、味噌汁、漬物、ヘンプ、納豆、ここに

 

焼き魚

 

でも付けば、バランスがいいかもしれません。

 

この中で味噌汁と納豆は畑の肉と呼ばれる大豆ですが、大豆は気をつけないと腸内を荒らす原因に。

 

なぜでしょう?

 

ソイプロテインは腸内を荒らす。

yellow beans on white surface

大豆にはアレルギーの心配がある。そして遺伝子組み換えの可能性が高いのも難点。加えてトリプシン・インヒビターと呼ばれる消化を抑制する物質が含まれており、非発酵の大豆食品を取ることにより消化を阻害してしまいます。

この消化阻害成分がタンパク質の吸収を邪魔するので、ソイプロテインは吸収率が低くなります。

 

これに関しては反対意見もちらほらと見受けられます。

それでもなぜこの論を推奨するかと言うと、私自身に心当たりがあるから。

 

実際に私自体、非発酵の大豆食品を食べ過ぎるとお腹の調子が悪くなるのです。日本に帰り植物性で済ませようとするとどうしても、豆腐や厚揚げ、湯葉、豆乳、大豆ミートなどが多くなっていしまい、そこで毎度、お腹(腸)の調子がおかしくなるのです。

 

どのようにかと言うと、ガスが溜まったようにお腹がパンパンに張ってしまうのです。その不快感と言ったら、、、ですから、何も無理して植物性で補おうとしなくていいと思うのです。その頃の私はヴィーガンでした。

 

また、Twitterでは何度も発信していますが、海外では大豆食品を避ける人が多々見受けられます。なぜなら大半の人がこの大豆のデメリットを把握しているから。と言うのと実際に大豆アレルギーだったり、私のように非発酵の大豆食品でお腹の調子が悪くなる人が多いのです。味噌ですら、大豆よりもひよこ豆で作ったものの方が人気です。

 

ヘンプは消化吸収がいい。

woman wearing black panty

プロテインとして摂取するのなら、ヘンプをお勧めします。大豆と匹敵するほどのプロテインを含有し、大豆に含まれる消化抑制物質を持たず、非常に消化吸収が良いとされています。

ヘンプに含まれるタンパク質はエデスチン65%アルブミン35%、両者ともに非常に吸収されやすいタンパク質で、このエデスチンとアルブミンは⚠️病に対する抗体の原料でもあり他の植物性タンパク質にはない特徴と言われています。

 

このエデスチンと呼ばれるタンパク質はヘンプ特有で、他の植物性プロテインには含まれない非常に珍しいもの。
このエデスチンは体内の血漿中にあるグロブリンに似ているため吸収が早く利用しやすい。

 

ヘンププロテインパウダーにプラスして、ヘンプシードナッツを毎食取り入れることでいいタンパク質補充になります。しっかりと発芽させてじっくり炊いた玄米とヘンプシードナッツにちょっとの天然塩。相性は最高です。

「地球上に生息する植物300万種のうち、単体の植物で栄養学的に大麻草の種子に匹敵するものはない」

引用:大麻草と文明 P 88

 

「麻の実を日常食に取り入れることで、玄米菜食で陥りやすい栄養不足を補うことができる。」

引用:ヘンプ読本

なんて言われているほどです。

 

繰り返しますが、妊娠中/産後はしっかりと動物性から摂取していただきたいと切に願います。

 

大豆は発酵すれば最高のタンパク源。

我が家の手前玄米味噌。玄米麹も自家製。

 

大豆のデメリットを解消するには、発芽もしくは発酵と言う手順が必要になりますが、発芽だけでは不十分で発酵させることが重要です。大豆の発酵食品といえば、

  • 味噌
  • 醤油
  • 納豆
  • テンペ

とありますが、気をつけたいのが市販の納豆や味噌、醤油。納豆は手作りすれば最低14時間はかかるものですが、技術の発達により数時間の発酵で納豆が作られていたりするそうです。それではしっかりと発酵しているとは言えず、大豆のデメリットを発酵により分解できているのかどうか不安なところです。おそらく分解されていないでしょう。安価なものは遺伝子組み換えの面も考えて、気をつけたいところ。味噌と醤油も同じです。

有機大豆
無添加

と書かれていても、安価なものは注意が必要です。有機でも遺伝子組み換えの可能性は大いにあり得ます。そして前述した通り、しっかりと発酵させていない可能性が高いです。

 

日本の「遺伝子組み換えでない」の表記、当てになりません。現在は5%以下の遺伝子組み換えが混入していても、「遺伝子組み換えでないの」表記が可能です。23年より不検出の場合のみ「遺伝子組み換えでない」の表記が可能になるようです。

非常に選ぶのが難しいですが、きちんと発酵させた大豆食品であれば、とても優秀なタンパク源です。植物性中心の食生活をするならば外せない食品と言えるでしょう。日本人ととても馴染みの深い食品ですしね。

 

☟本物の味噌はこちらで紹介しています☟

あわせて読みたい

鶯茶房’s choice米麹大豆塩純粋にこれらの原材料だけでできた、本物の味噌を紹介しています。出汁などが添加されたものは、その他にもたくさんの添加物が含まれているなんちゃって味噌に過ぎません。中でもお勧めは断然、玄米麹[…]

 

海外ではライスプロテインも主流

海外ヴィーガンの中ではライスプロテインがアレルギーの心配もなく、吸収もいいので人気です。しかし主食が米の日本人がわざわざお米をプロテインパウダーとして摂取する必要があるでしょうか?ちょっと疑問です。日々の食事をパン食ではなく、米食に変えたら済むことです。また、白米よりも玄米の方がタンパク質は豊富になるので、是非検討して下さい。

 

ホエイプロテインとヘンププロテイン

まず、
  1. タンパク質重視で摂取したい
  2. 即筋肉をつけたい
  3. 体質改善したい
  4. 栄養不足
  5. 妊娠中/産後/妊活中
上記に当てはまる方、身体に問題がないのならホエイプロテインを摂取しましょう。ヘンプはその補助として完璧な存在であると認識していただけたらと思います。今回の妊娠でヘンププロテインだけでは赤ちゃんの成長には不十分であることがわかりました。
ですが、ヘンププロテインも優秀であることは確かです。
  1. ホエイプロテインがどうしても無理
  2. ホエイと合わせて効率のいいタンパク源が欲しい
  3. 毎日ホエイじゃ飽きる
  4. 気軽に栄養素を盛りたい
  5. 消化力が弱い(高齢などで)
  6. ホエイにアレルギー反応が出る
そんな方にヘンププロテインはオススメです。
ホエイプロテインと比較してヘンププロテインは、
  • ホエイよりも緩やかで大豆より早く吸収される。
  • アレルギーの心配が少ない
  • 消化に優しいので消化力の弱った高齢の方でも飲める
また
  • 栄養バランスがいい
  • アミノ酸が豊富(必須アミノ酸8種含む20種類)
  • 吸収率が良いのでアスリートに人気
ヘンププロテインのデメリットは、
溶けにくい
ここです。
そのため飲むより生地に混ぜる。が一番摂取しやすいです。

まとめ – ”日本の伝統的な食事”とされるものにあったはずの大切なタンパク源であるヘンプは含まれていない。

非発酵大豆は腸に優しいとは言えず、現実に海外ではあまり好まれません。そして私も非発酵大豆を一定量以上取るとお腹の調子が明らかに悪くなります。一定量がどの程度かはまだ把握できていませんが、それに気がついてからほとんど非発酵大豆食品を取らなくなりました。

また、発酵させるにも、発芽させてから発酵させています。

あらゆるところで語られていますが、日本の昔ながらの食卓に戻せば、全てがバランス良くなるのです。そこに、今までの”昔ながらの日本の食卓”では紹介されることのなかった、麻の実を追加して下さい。大切なそこが抜けています。麻の実が加わって、バランスが整います。

麻の実は”昔ながらの日本の食卓”の中で紹介されることはありませんが、実際は昔から食べられていたものです。

縄文時代の古墳から、麻の実を食べていた痕跡が発見されています。

ここ、これが今まで”日本食”とされてきたものに抜けていたものではないでしょうか?

栄養療法から見ると、日本食はタンパク質不足でバランスがいいとは言えない。という結論になっていますが、そこにヘンプは含まれていません。縄文時代から食べていたものが、どうして、”日本の伝統食”に含まれないのでしょうか?

 

大麻はかつて、日本全国に自生していて江戸時代、穀物以外に重要な収穫源、三草四木(大麻、紅花、藍、桑、楮こうぞ、漆、茶)として親しまれてきており、日常生活に欠かせない植物でした。

 

麻の実はご飯やサラダにまた胡麻和えの胡麻の代わりに。またはそのまま食べても。
ヘンププロテインパウダーはお味噌汁に混ぜたり、お茶に混ぜたり、ご飯を炊く際に入れても構いません。パン生地やクッキーの生地に混ぜるのが一番食べやすいです。他のプロテインに比べクセもなく、きな粉のような香りで日本人にはなじみやすいのではないでしょうか。

 

●有機ヘンププロテインパウダー500g
これが最もコスパが高いです。オススメ。


●有機ヘンププロテインパウダー1kg
上記のものよりちょっと高いですが、悪くないです。


●麻炭ヘンププロテイン(オススメ!)
麻炭とヘンププロテインが合わさった品。我が家はこれと、上記のプロテインを両方常備しています。麻炭が入ってもコスパは変わらないのでお得感があります。麻炭と合わさっても麻炭の多孔質によってタンパク質が吸着される恐れはないので心配入りません。

 


●有機ヘンプシードナッツ 500g
これもコスパ良し、口コミも良し。


 

☟併せてこちらもどうぞ☟

あわせて読みたい

【3つのHEMP 】ヘンプはケイ素も含む。3つのヘンプ食品をバランスよく取り入れよう。[caption id="attachment_3551" align="aligncenter" width="1200"] 左から麻炭プロテイン、[…]

 

 

Thanks for Reading!

Be Healthy💐

 

☟記事がいいと思ったらシェアしてね☟