ガラ紡
ガラ紡(ガラボウ)と言うワードを聞いたことがありますか?
ガラ紡とは日本で明治時代に元僧侶の発明家によって発明された紡績機のことです。
手つむぎの原理を動力化したもので、ガラガラと音が鳴るのでガラ紡と呼ばれるようになりました。
今では3箇所にしか残っていないという、とても希少な機械となっています。
太さが均一にならないからこそ、
凹凸が生まれそれがいい味を出します。
現代の高速紡績機ではなし得ない、手つむぎの様な柔らかさが最大の魅力です。
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食器洗いにビワコ布巾
ガラ紡布巾といえば、ビワコ布巾。ご存知の方も多いのではないでしょうか?
ビワコ布巾は洗剤に含まれる「リン」が原因で琵琶湖が汚染されたことをきっかけに生まれた、洗剤なしでもきれいに落ちる布巾です。
ガラ紡で編まれた布は先述した通り、太さが均一になりません。
それにより生地に凹凸が生まれ、洗剤なしでも汚れを絡めとることができます。
ガラ紡の特徴で、水分をよく吸収し、汚れを吸着する力があるためです。
また布巾型であるため広げて乾かすことができ、煮沸もできるので大変衛生的です。
私はいつも重曹とともに煮沸消毒をしています。
これに慣れてしまうと、スポンジが衛生的とは思えず…
スポンジにはどうしても、食べ物カスが残ります。
このガラ紡布巾でお皿を洗うのはもちろんのこと、
グラスもピカピカになるのでとても気持ちがいいです。
「びわこふきん」の誕生は、滋賀県琵琶湖の汚染の原因が洗剤に含まれるリンであることから、 地域住民がリンを含む洗剤を追放する運動を起こしたとき、合成洗剤をなくしたいという思いから開発されたふきんです。
ボディタオルに
ガラ紡布巾はボディタオルにもオススメです。
食器洗い同様、石鹸なしですっきりきれいに洗えます。
手拭いも良いですが、ガラ紡布巾はもっともっと
肌触りも柔らかく優しいので、赤ちゃんにも◎
我が家は家族全員で愛用中です。
体臭が和らいだ!なんて言うお話もありました。
石鹸で洗うよりもきれいにできている証ではないでしょうか。
洗顔に
洗顔にも適しています。
ガラ紡布巾で優しく顔を洗います。
ここでもガラ紡特有の凹凸が汚れをきれいに絡めとってくれます。
とにかく柔らかくて気持ちが良いので
お肌に優しいことは、言わずもがな。
軽いメイクなら、クレンジングなしでも落とせます。
普通の布巾との違いとは
ガラ紡で出来上がる生地が、現代の高速紡績機でできる生地とどう違うのか。
なんでも機械化されると温かみがなくなります。
ガラ紡はゆっくりゆっくり、手つむぎの原理で紡がれていくので、その分糸が空気を含み、温かみのある柔らかい生地が出来上がります。
そのスピードはなんと大量生産の100倍以上の時間がかかっています。
我が家でも愛用しているこちらのガラ紡布巾、
2枚セットで¥1,000
オーガニックコットンで
ととてもリーズナブルです。
布巾以外のガラ紡アイテム
ガラ紡機で、オーガニックコットンの落ち綿から作られた糸で編み立てた靴下です。
ガラ紡機でできたものはフワフワしているので気持ちが良いこと間違いありません。
素材:綿(オーガニックコットン)95% ナイロン3% ポリウレタン2%
Thanks for Reading!
Have a good Day💐
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