
スーピマオーガニックの価値とは?肌と畑、両方で選ぶ素材の話
普通に栽培された綿は種から農薬漬け。栽培には湖が干上がるほどの水を要し、農薬どころか綿は遺伝子組み換えだった。
しかしその綿を身に纏っても、私たちの肌には対して支障はない。
でも栽培している農家はどうなのか。土壌はどうなのか。
遺伝子組み換えコットンは収穫量が増え、害虫に強いからと勧められ、言われるがままに遺伝子組み換え綿の栽培を始めた農家は、ある種の害虫には悩まされなくなったものの、また別の害虫により大きな被害を受け収穫量は激減した。
遺伝子組み換えコットンの種は今までのものより高く、種を購入できずに農薬を飲んで自殺を図る農家が後をたたない。
綿ならなんでもいいでしょう。
この綿の闇を知っても、あなたはまだそう言えるでしょうか。綿の闇はこれだけではありません。詳しくは関連記事で。
着る人の心地よさと、綿を育てる背景。
今回はその両方を見て選べる、かなり理想に近いコットンのお話です。
お越しいただきありがとうございます。このブログはアフィリエイトブログです。ブログ内からお買い物いただけると、私たちに報酬が入るシステムになっています。今回は結局どんな綿を選んだらいいの?の疑問を解消。これぞ理想の綿かもしれない!面白いと思ったら、ポチッとしていただけると嬉しいです。いつも応援ありがとうございます!
普通のコットンには見えにくい問題がある
コットンは天然素材。だから、なんとなく安心できる素材のように思われがち。化学繊維が苦手な人や、肌が敏感な人ほど、綿100%を選ぶことも多いはず。
ただ、コットンには見えにくい問題が。
通常栽培のコットンは、農薬、水、遺伝子組み換え、栽培する人たちへの負担という非常に大きな問題を抱えている。
これは、着る私たちの肌に直接害があるかどうかだけの話ではなく、その綿を育てている人たちが、どんな環境で、どんな負担を抱えているのか。
そこまで見て初めて、コットン選びは変わってくる。
この話は以前、【コットンの闇】の記事で詳しく書いた内容。コットンを選ぶということは、ただ肌触りを選ぶだけではなく、どんな栽培を応援するのかを選ぶことでもある。z
だからこそ、私はできる限り、遺伝子組み換えコットンは選びたくない。私たち消費者への害があるかどうかだけで、この問題を終わらせるのではなく、その種子や農薬に依存せざるを得ない栽培現場の負担を、買う側が見過ごしてしまっては変わらない。
ここが、可能な限りオーガニックコットンを選びたい大きな理由である。
でも、オーガニックだけでは肌触りまでは判断できない
では、オーガニックコットンなら何でも良いのか。
ここは少し冷静に見たいところで、オーガニックコットンは、栽培方法に価値がある。
- 遺伝子組み換え種子を使わないこと。
- 農薬や化学肥料に頼りすぎないこと。
- 土や水、作る人への負担を減らす方向で育てられていること。
そこに大きな価値がある。
ただし、オーガニックだからといって、繊維そのものが必ずなめらかになるわけではない。肌触りは、栽培方法だけでは決まらないからだ。
どんな綿花なのか。
どんな糸にしたのか。
どんな編み方や織り方なのか。
どんな仕上げなのか。
洗濯後も風合いが続くのか。
そこまで重なって、ようやく「着心地」に辿り着く。
つまり、オーガニックコットンは素晴らしい選択だけれど、「オーガニック」と書いてあるだけで肌触りや耐久性まで保証されるわけではない。ということ。
この話は、【オーガニックコットンだけで選ぶと失敗する?高級綿の話】で詳しく取り上げてある。
オーガニックは、畑の価値。でも、肌触りを見るなら、綿花そのものの質や生地の作り方も見たい。
その視点が、とても大切。
高級綿だけでも、栽培背景までは判断できない
反対に、高級綿にも注意点がある。
スーピマコットン、ピマコットン、エジプト綿、海島綿。
こうした名前を聞くと、それだけでなんだか普通の綿とは違うオーラを感じてしまう。
実際、高級綿として扱われるものは繊維が長くなめらかな糸にしやすい綿で、スーピマコットンはその代表的な綿のひとつ。
繊維が長い綿は、短い繊維が少ないため、糸にしたときに毛羽が出にくく、なめらかさや強さにつながりやすい。だから、肌に触れたときのなめらかさや、上品な柔らかさが出やすい。
ここに高級綿の価値がある。
ただし、高級綿という言葉は栽培方法までは保証するわけではない。高級綿だから非遺伝子組み換えとは限らず、高級綿だから農薬や栽培現場の問題まで解決されているとも限らない。
つまり、高級綿は「原料の質」を見る言葉。
オーガニックは「栽培背景」を見る言葉。
この2つは、似ているようで役割が全く違う。
だからこそ、その両方が重なったスーピマオーガニックにはとても価値がある。
スーピマオーガニックは、畑の価値と繊維の価値が重なる
スーピマオーガニックの魅力は、とてもシンプル。スーピマコットンとして、繊維そのものの質が高い。さらに、オーガニックコットンとして栽培方法にも配慮されている。この2つが重なっている。
オーガニックだけでは、肌触りまでは判断できない。
高級綿だけでは、栽培背景までは判断できない。
でも、スーピマオーガニックなら、どちらの視点も持つことができる。着る人にとっては、なめらかで心地よい。栽培背景としては、遺伝子組み換え種子を避け、土や水、作る人への負担を減らす方向で選べる。
ここが、普通の「肌にやさしい下着」とは違うところ。
肌にやさしいだけではない。
畑にも、作る人にも、少しでもやさしい方向。その選択肢のひとつが、スーピマオーガニック。
スーピマオーガニックは、綿の選択肢としてかなり完成形に近い
スーピマオーガニックは、綿の中ではかなり理想に近い選択肢。理由は単純で、価値が二重に重なっているから。
- スーピマは、繊維そのものの質を見る言葉。
- オーガニックは、栽培背景を見る言葉。
つまりスーピマオーガニックは、肌に触れたときの心地よさと、畑での作られ方を同時に見られる綿。
オーガニックコットンだけでは、肌触りまでは判断できず、高級綿だけでは、遺伝子組み換えや栽培背景までは判断することができない。
でもスーピマオーガニックなら、その両方を満たしてくれる。
もちろん世の中には、リネン、ウール、シルクなど、綿以外にも素晴らしい天然素材がある。
でも、「綿を選ぶ」という前提で考えるなら、スーピマオーガニックはかなり完成形に近い素材と言える。
ただ肌にやさしいだけではない。
ただ高級なだけでもない。
着る人の心地よさと、栽培背景への配慮が重なっている。
ここに、スーピマオーガニックの価値がある。
スーピマオーガニックを探す
スーピマオーガニックの価値を一番感じやすいのは、下着やインナー。
理由は単純で、肌に直接触れる時間が長いから。
Tシャツやシャツよりも、下着の方が素材の違いをごまかしにくく、少しのごわつき、蒸れ、縫い目の刺激、肌あたりの違いを感じやすい場所。
だからスーピマオーガニックを取り入れるなら、まずインナーから。
ここで選択肢になるのが、これから紹介する商品たち。

steteco.comの「スーピマオーガニック リアルソフト接結」は、スーピマコットンとオーガニックコットンの条件を満たした接結素材で、綿100%もちろん日本製。
接結素材は2枚の生地を合わせた構造なので、空気を含むふんわり感がある。公式ページでは、リラックスブラ、ショーツ、ボクサーパンツなどが展開されている。
写真は私の私物で、手元に届いてから2日に1度は身につけるようにして耐久性を測ってみたけれど、全く問題なし。
スポブラとしても、とてもおすすめ!

ジュアナナオーガニックにも、最高級スーピマオーガニックコットン100%の日本製インナーがある。
楽天の公式ショップでは、フレンチスリーブインナーや長袖インナー、レギンスなどなど。こちらはメンズもあり。
縫い目の刺激を軽減する仕様や、敏感肌向けの作りを前面に出しているのが特徴。
綿で選ぶなら、スーピマオーガニックはかなり完璧に近い
綿100%なら、何でも同じではない。
オーガニックなら、何でも肌触りが良いわけでもない。
高級綿なら、栽培背景まで安心できるわけでもない。
だからこそ、スーピマオーガニックには価値がある。
スーピマという繊維の質、オーガニックという栽培の価値。
この2つが重なっている。
綿という素材の中で考えるなら、スーピマオーガニックはかなり完成形に近い選択肢。
毎日肌に触れる下着やインナーこそ、こういう素材を選ぶ価値がある。
安さだけで選ぶ下着から、肌と畑の両方を考えた下着へ。スーピマオーガニックは、その一歩にふさわしい綿だと思う。
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