【3つのHEMP 】ヘンプはケイ素も含む。3つのヘンプ食品をバランスよく取り入れよう。

【3つのHEMP 】ヘンプはケイ素も含む。3つのヘンプ食品をバランスよく取り入れよう。

左から麻炭プロテイン、ヘンプシードナッツ 、ヘンププロテイン、ヘンプシードオイル。

 

最近はより、多くの方がヘンプに興味を持っていただけているようで、ヘンプに対するイメージが変化してきたことと思います。「ダメ、絶対!」のイメージが少しは変わってきたかなぁ?

 

HEMP好きな人
鶯茶房ライフジャーナル、Momiji(@Jun−Momiji)です。

 

私の処女ヘンプ記事にて、

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・大さじ3杯のヘンプシードナッツ 
・大さじ1杯のヘンプシードオイル 
・20gのヘンププロテインパウダー

 

の摂取をオススメしました。それにより必要なミネラル と、必須脂肪酸を補うことができるためです。今回は、この20gのヘンププロテインパウダーが非常に大切だというお話。

 

プロテイン(タンパク質)とはどんなイメージですか?筋トレしないし、筋肉つけたくないからプロテインは、、、

 

ちょっとそんな要素はありませんか?しかしそう言った話ではないのです。プロテインは非常に重要な役目を持ち、アミノ酸の供給源で三大栄養素の1つであり、必ず摂取する必要のある栄養素と言われています。

 

現代人は、

脂質
糖質
タンパク質(動物性)

 

の取りすぎで、

ミネラル(亜鉛、鉄、銅、マグネシウム等)
ビタミン
食物繊維

 

が不足しています。中でもミネラルというのは生命維持に欠かせないと言われています。

HEMP好きな人
もう一度言います、「生命維持」に欠かせないのです。

 

不足しているこれら全てを華麗にサラッと補ってくれるのがヘンプであり、栄養素というのはバランスが大切で、どれかに偏ってしまってはうまく働きません。そしてそれはヘンプ食品にも言えること。

できることなら、

 

ヘンプシードナッツ
ヘンプシードオイル
ヘンププロテインパウダー

 

の全てを取り入れたほうがヘンプの豊富な栄養価を丸ごと取り入れることができるのです。詳しく説明するためにまず、3つのヘンプ食品の特徴を見ていきます。ケイ素に関しては、最後に触れますね。

 


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3つのヘンプ食品の特徴

blue and orange number 3

 

ヘンプシードの硬い殻を取り除いたもの。一番美味しいパーツ。
必須ミネラルの全てを含むスーパーフード、サイズ的にも天然のサプリメント。味はナッツの様でもシード(種子)であり、ナッツとは異なるのでアレルギーの心配が少なく消化にも優しい。1日に大さじ3杯でミネラル補給ができる。

 

ヘンプシードを殻付きのまま低温圧搾で絞ったオイル。殻ごと絞られているため栄養価は非常に高い。スプーン大さじ一杯で1日に必要な必須脂肪酸を摂取することが可能。最もバランスの良いオイルと言われ、γリノレン酸とαリノレン酸の両方を含む非常に珍しいオイル。*大さじ一杯ではタンパク質含有量は微量になる。

 

ヘンプシードオイルを絞った後の搾かすをパウダーにしたもの。油分、タンパク質、そして食物繊維を豊富に含む。ヘンプシードの食物繊維は主に殻の部分に含まれるためオイルやシードナッツと併せて取りたいもの。加えてタンパク質もたくさん含み、どんなプロテインよりもこちらをオススメ。そして意外な事に必須ミネラルである、亜鉛、鉄、銅、マグネシウムもヘンプシードナッツ より豊富に含まれている。ヘンプシードナッツと併せて取る事で生命維持に不可欠な必須ミネラルを充分に補給できる。

 


それぞれいいところがあるので、この3つをバランスよく取る事によってヘンプのいいところを全て頂く事ができます。ヘンプは数あるスーパーフードの中でもハイパーフードと呼ばれ、非常に優れているとされている食品なのです。


 


 

昔の人はヘンプシードを丸ごと食べていた。

brown and black beans in round stainless steel pet bowl
殻付きヘンプシードとはこれ。


なんでもホールフード(丸ごと食べる)が良いに越したことはなく、それはヘンプシードにも言える事。日本でも殻つきは手に入りますが、大半が鳥の餌として、、、無論、発芽しない様に加熱処理されています。先祖はもちろん殻付きのままを炒ったりすり潰したりして食べていて、今のヘンプシードナッツ の様なものはなかったのです。今も昔も変わらないのはヘンプシードオイル と鳥の餌として販売される殻付きヘンプシード。オイルはかつてから食用、灯油と生活の面で活躍していました。

 

  • ヘンプシードナッツ 
  • ヘンププロテインパウダー

 

これらはごく最近になって登場した、ヘンプ食品なのです。

 

 

鳥の餌としてではなく販売されているものを見つけました。殻付きを試してみたい方はこちらをどうぞ。殻なしヘンプシードナッツ よりも遥かに安くお求めいただけます。1kg1000円ほど!ただし、殻は硬いのでちょっとモゴモゴと口の中に残ります。くれぐれも少量で。

chocolate cake on white ceramic plate
こんな感じでスイーツにパラッとトッピングしたり、少し砕いてご飯にかけても食べられます。ネパールでは殻付きを石ですり潰し、茹でたジャガイモと塩と共に和えて食べます。それが最高においしい! レシピはコチラ

 

 

硬い殻に覆われたヘンプシード、殻を取り除く技術が開発されたのは90年代後半の話

私たちがネパールにいた頃、ネパールでは殻付きのヘンプシードしか手に入らず、ヘンプシードナッツのようにスプーンですくってパクパクッと食べるにはちょっと困難で、そのままでは青臭いので炒って少量をポリポリ食べたり、粉末にして混ぜ込んだりして食べるのが主でした。

ネパールに殻を取り除くことのできる機械はなく、シードナッツは中国からの輸入品がほんのわずかに出回る程度。しかし殻付きヘンプシード自体は市場でお米や乾燥豆と並んで当たり前の様に売られており(普通に発芽する)手に入れるのはそれはもう、とても容易なものでした。

 

殻を取り除くのはそんな最近の技術であるため、もちろん日本でも昔から食べられていたスタイルは殻付きのまま。代表的な七味唐辛子に加え、麻の実を使った郷土料理としておいなりさんや、がんもどきに炒ったヘンプシードを混ぜ込むというのが定番だった様です。おいなりさんもがんもどきも大好きですが、私は出会ったことがありません。

美味しそうですね!

 

殻を取り除く技術の発達により、殻付きのままよりも食べやすくなったことは確かですし、栄養不足の現代人の栄養補給として摂取しやすくなったのも確かです。昔の人は殻付きヘンプシードを少量食べるだけで充分で、その他の食物に今以上に栄養価があり、麻も生活のあらゆる面で利用され、バランスも良かったのです。

 

それぞれの特質と栄養素

green plant in persons hand

ヘンプシードナッツはコクがあってその名の通りナッツの様ですし、ヘンプオイルは料理の仕上げにひと回しで美味しさプラス、また最もバランスの取れた食用オイルです。プロテインパウダーは意外にもきな粉の様な風味を持ちます。どれか一つだけでは、不十分ということはありませんが、その硬い殻の部分に、タンパク質(プロテイン)、食物繊維、ミネラルが豊富に含まれているのです。

 

ヘンプシードオイルはヘンプの持つ栄養価の濃縮液とでも言いましょうか。既存するオイルの中でも私たち人間にとって最もバランスが取れており、できることならメインオイルはヘンプにしたいと思うほどです。しかしタンパク質含有量はわずかになります。

 

それぞれのヘンプ食品が丸ごと(殻付き)に比べ不足すると思われる栄養素を上げます。

ヘンプシードナッツ:食物繊維、タンパク質(殻部分に多く含まれる栄養素のため)
ヘンプシードオイル:タンパク質、食物繊維(同上)
ヘンププロテインパウダー:脂質(オイルを絞った後の搾カスを粉末にしてあるため)

 

不足すると言っても含まないわけではありません。あくまで殻付きのままに比べたら、と言うお話です。

 

ヘンプシードナッツ大さじ3杯で必須ミネラルを取り、大さじ1杯のヘンプシードオイルで必須脂肪酸を摂取する。そこに加えて欲しいのが1日に20g(約大さじ山盛り2杯)のヘンププロテインパウダーです。

 

なぜか、

 

上記に記した通り、食物繊維とタンパク質をたくさん含むからです。ヘンププロテインパウダーの場合、ヘンプシードナッツよりもたくさんのタンパク質を含み、食物繊維は主に殻の部分に含まれると言います。玄米の糠部分に栄養が豊富なのと同じことですね。

 

ヘンプシードオイルの場合、大さじ一杯で必須脂肪酸であるオメガ3と希少なγリノレン酸の摂取は満たせますが、そこから摂取できるタンパク質は栄養成分として表記されないほど微量になります。

 

ヘンプシードナッツ 30g
ヘンププロテインパウダー 50g

大さじ3杯のヘンプシードは約10gのタンパク質を含み、大さじ山盛り2杯分(20g)のヘンププロテインパウダーは約10gのタンパク質を含みます。

1日に必要なタンパク質量は60g前後と言われていますから、後は通常の食事から自然と摂取できると考えてヘンプを取り入れることで十分なタンパク質を補うことは可能だと言えるでしょう。

 

また3つのヘンプ食品をとって欲しい理由として、マグネシウムを例に挙げてみます。

ヘンプシードナッツ 690mg
ヘンププロテインパウダー 750mg


1日に必要なマグネシウム量は30代〜男性370mg、女性290mgとされています。100gを一回に摂取することは難しいですね。も
う少しわかりやすくすると、

ヘンプシードナッツ 140mg
ヘンププロテインパウダー 190mg

 

どうでしょう?両者ともに20gで合わせて330mgのマグネシウムを摂取することが可能です。1日に必要な量をクリアできます。ヘンプシードとヘンププロテインンパウダーを併せて取る事により、一層効率よく摂取することが可能と言えるのではないでしょうか。

 

タンパク質とマグネシウムを例に挙げましたが、その他ミネラル、

亜鉛

などもヘンププロテインパウダーには、ヘンプシードナッツよりも多く含まれているのです。
 
詳しくはこちらの記事で☟
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ヘンプにはケイ素も含まれる。

 

これに関して数値が載っている文献は見つけられません。英語で検索してもはっきりとした数値は見つけられないのです。しかしケイ素を含む食品として「玄米」がありますが、それは玄米の胚芽の部分に主に含まれると言います。また、食物繊維が豊富なものにもケイ素は多く含まれると言い、ヘンプには水に溶けない不溶性食物繊維20%前後も含まれているのです。

 

しかしこれも、“殻付き”の場合です。

 

玄米の胚芽部分に当たるのがヘンプの殻だとして、食物繊維の豊富なパーツも殻となれば、その殻の部分を粉末にしたヘンププロテインパウダーにはたくさんのケイ素が含まれていると予想することができるのではないでしょうか。

 

ヘンプに含まれるケイ素に関しては、

 

「ケイ素をたくさん含む」

 

と言うワードは日本語、英語共に見受けられます。しかし情報として非常に少なく、数値として出てきていません。しかしヘンプがケイ素を含むと言うのは、食物繊維含有量の多さ、玄米の胚芽部分に多く含まれるという点から、容易に想像のつくことでもあります。数値化されてデータとして出てくるのが楽しみなところです。

 


 

まとめ

 

ヘンプシードナッツ は「一番美味しいパーツ」なだけあって、栄養価はヘンププロテインパウダーとヘンプシードオイル に比べると少し下がります。ですが他のシードやナッツに比べて格段に栄養価の高いものであることは確かですし、殻付きではパクパク食べられない所が、容易に美味しく食べられる事により今まで以上に栄養素を摂取しやすくなり、非常に効率よくミネラル補給ができる魅力的な食材です。


じゃあ、ヘンプシードナッツなしで、ヘンププロテインパウダーに切り替えたら?なんて頭をよぎりますが、ヘンププロテインパウダーは粉末なだけあって多量に摂取するのはなかなか難しいものです。しかし大さじ2杯でミネラル、タンパク質、食物繊維の取れる優秀食品です。そこへ、たっぷりのヘンプシードナッツをプラスして美味しく補助。

 

 

ケイ素も取れて、ミネラル、タンパク質、食物繊維が豊富なヘンププロテインパウダーをまだ取り入れていない方は是非、この機会に取り入れてみてはいかがでしょうか?私は便秘とは無縁でしたが、ヘンププロテインを取り始めてさらに便通が良くなりました。良すぎるくらい?

 

 

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麻炭入りで通常のヘンププロテインとお値段さほど変わらず、麻炭の効果も同時に取り入れる事ができるのだから嬉しい商品です。真っ黒な麻炭に抵抗がある方、麻炭により他の栄養素も流されてしまう?と心配な方にもおすすめです。

 

 

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麻炭入りは真っ黒を想像していたのですが、写真右が麻炭プロテイン、左が通常のヘンププロテインです。麻炭入りは若干暗くなる程度でした。そのため使い勝手もいいです。
カカオと混ぜてカカオプロテインドリンクにして飲んだりしています。美味しい。
麻炭の吸着力によってせっかくの栄養価が流れてしまわないかと心配される方が多い様ですが、分子の大きいタンパク質が吸着される恐れは無く、炭自体にもミネラルが含まれていることは、備長炭の成分などからもわかります。

 

 


●ヘンププロテインパウダー140g
色鮮やかに仕上げたいときはこちらを利用しています。きな粉のような風味なので、和風スイーツとも相性が良さそうです。

 

我が家はこんな感じで主にスムージーに入れて取っています。

 

大きい1kgサイズもあります。1日大さじ2杯取ることを考えると、1kgの方がいいですね。

 

 

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ちなみに我が家は殻付きヘンプシードより、ヘンプシードナッツ派です。殻付きは美味しいのですが、たっぷり食べるには向いていない&子どもにはちょっと厳しいです。先日1.5kgのヘンプシードナッツ を購入しました!

 

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