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【YAK ヤクウール】- 自然素材マニアが語る、天空の牛ヤクのウールが持つ魅力

  • 2021年10月19日
  • 2023年11月15日
  • FASHION
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ヤクウールの商品

ヤクを含む商品は今となってはいろいろあるのですが、ここではヤクの暖かさを一番実感して欲しいので、ヤク100%もしくはそれに限りなく近いものにフォーカスして紹介していきます。安価なものはヤクよりも化繊の割合の方が多いのでよく調べましょう。

オーガニックコットンで有名な天衣無縫さんもヤクを使用した商品がありますが、”東北コットンプロジェクト”に参加していますので気になる方は避けることをお勧めします。

C.T.plage シーティープラージュイタリー ヤク ウール クルーネック ニット プルオーバー 

  • 素材:ウール60%、ヤク40%
  • カラー:ブラックネイビー/ベージュ/ブラック

程よく詰まったクルーネック。繊維が非常に細いイタリー糸を使用しているので、首元もチクチク感なくお使い頂けます。ラグランスリーブで腕の動きもスムーズでノンストレスな着心地。


ヤク100%ボトルネックチュニックベスト


  • 素材:ヤクウール100%
  • カラー:グレー/モカ/ブラック

 

旬のレイヤードスタイルをヤク100%で楽しめるノースリーブロング丈ニット。
ヒップをすっぽり覆うチュニック丈で体型カバーも暖かさも叶えてくれます。
少し落ちた絶妙な肩ラインや小顔効果のある高めのボトルネック、パンツでもスカートでもバランスが取りやすいサイドスリット入りの前後差丈など、重ねるだけでおしゃれを格上げしてくれる上質ニットチュニックです。


極上の着心地!ヤク100%暖かカーディガン

  • 素材 – ヤクウール100%
  • カラー – ベージュ/チャコール/ブラウン/ネイビー


天然無染色手織りヤクウールのショール

個人的には洋服になっているものよりも、この商品のように紡績から加工まで現地で行われているものの方がヤクの良さが生きていてお勧めです。

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  • 素材:ヤクウール100%
  • カラー:無染色の天然ダークブラウン

非常に希少な無染色ヤクウールのショールです。 インド北部のラダックのチャンタン地域とヒマーチャル・プラデーシュ州のキンナウルに生息しているヤクから採ったヤクウールです。個人的には使い勝手の良いショールがおすすめ。

 


モンゴル製 ヤクウール100%のあったか靴下  

足元の冷えに悩んでいる方必見!!ウールよりも30%以上温かいヤクは冷えの味方!
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  • 素材:ヤクウール100%(裏糸ポリエステル、ポリウレタン)
  • カラー:ダークブラウン

冬のメンズ、レディース 靴下として使えるヤクの毛を使用したあったか防寒ソックス。

表糸に高品質ヤクウールを100%使用した贅沢な逸品!

バレンタイン、誕生日などのギフトにも。

冬には-30℃にもなる極寒のモンゴルから
珍しい靴下を入荷しました。

–他にも沢山!自然素材の靴下色々はこちら–


ORGANIC GARDEN ヤクウール×スーピマコットン パイル編みソックス

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  • 素材:綿70%(オーガニックコットン)毛(ヤク)20% ナイロン5%・ポリウレタン5%⚠️サイトによっては化繊20%表記のところもあります。詳細不明。
  • カラー:モクグレー(自然なグレー)



オーガニックガーデンさんからもヤク混ソックスが出ています。
素材構成はオーガニックコットンが主になりますが、化繊は10%のみ。ヤクウールが含まれていることで温かいことは確かです。メンズ、レディース、キッズにベビーまでヤクの商品を揃えているので是非、チェックしてみてくださいね。オーガニックガーデンのヤクウール 商品一覧をCHECK



ヤク毛布


  • 素材構成:ヤク100%
  • カラー:ナチュラル

これ一枚あるだけで布団から出られなくなること、確実。

 

手放せなくなるヤクウール、江戸時代から日本にも。

新たなカシミヤと呼ばれ、ウールよりも30%以上暖かくカシミヤよりも通気性がいいヤク。私たちはネパールで出会い、ショール、ニット、靴下と現地で色々とお世話になりました。今では手元に残るのは大判ショールとちょっとした雑貨のみ。実は、日本においてもヤクは使われていて、日本に初めて入ってきた獣毛はヤクだと言われています。

白毛の白熊(はぐま)、赤毛の赤熊(しゃぐま)

ヤクの尾毛は日本では兜や槍につける装飾品として武士階級に愛好され、尾毛をあしらった兜は輸入先の国名を採って「唐の頭(からのかしら)」と呼ばれた。特に徳川家康が「家康に過ぎたるものが二つあり、唐の頭に本多平八」と詠われたほど好んだため、江戸時代に入って鎖国が行われてからも経由で定期的な輸入が行われていた。

 

幕末新政府軍が江戸城を接収した際に、収蔵されていたヤクの尾毛が軍帽として使われ、黒毛のものを黒熊(こぐま)、白毛のものを白熊(はぐま)、赤毛のものを赤熊(しゃぐま)と呼んだ。(なお、俗に「黒熊は薩摩藩、白熊は長州藩、赤熊は土佐藩の指揮官が着用していた」
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤク


意外にも江戸時代から日本とご縁のあったヤク、皆さんも是非、生活に取り入れてみてくださいね。贈り物にも喜ばれますよ♪
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