シルクの特徴とワイルドシルク
シルクと言えば、化繊とは異なり肌に潤いを与え身に付けるだけで美肌になれるとか、デトックス力が強いとか、敏感肌にもいいとか、いろいろ言われていますが、そのシルクの持つ”チカラ”を実感するのにどのシルクでも同じでしょうか?
前回、シルクは遺伝子組み換え/ゲノム編集の実験台だったという記事を書きました。
ゲノム編集されたシルクに本来のシルクが持つデットクス力や、肌を保湿する能力があるでしょうか?
加えてシルクの周波数は死際の病人と同じ15mHzという結果も出ています。
カイコは先人が飼い慣らし、人間の理想の絹糸を作り出せるよう、改良されてきました。
そう、今に始まったことではないのです。
他の家畜同様に、カイコもまた人間がいなければ生きていけないのです…
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シルクの特徴
悪いところに穴が開く?
と言われています。冷え取りソックスの口コミを見ていると「すぐに穴が開いてしましました…」や「思ったより生地が弱いです」というコメントがありますが、デトックス かも?
肝臓が悪ければ靴下に穴が開き、かかとに集中して穴が開く人は、生殖器が弱点。
しかしこの辺は中国製の安価なシルクの場合、デトックスでは無くただ単に質が悪いという可能性も…
穴が開くほどのデトックス力はどこから?
蚕は繭の中で過ごしますが、その間の排泄は繭の中で行われます。
しかし、繭の中を割ってみても、排泄物らしきものはありません。
「吸収した毒素を繊維の中へ溜め込まずに、外に放出する」
というシルクの本来持つチカラが機能しているため、蚕が繭の中で排泄をしても、繭の外に放出されるのです。
このシルクが本来持つ機能を、私たち人間がシルクを身纏うことによって体験できるわけです。
ちょっとワクワクしませんか?
その効果を得るには”どのシルクを選ぶか”が大切になってくるのです。
一般に出回るシルク、家蚕
家蚕とは、品種改良され人間の世話がないと生きていけない蚕。
家蚕は長く滑らかで美しい糸を作り出すよう、改良を重ねられてきました。
家蚕はたとえ成虫になったとしても、”飛べない”蛾となります。
市場に出回るシルクのほとんどは、これです。
野生の蚕が作るワイルドシルク、野蚕
対するワイルドシルクは、人間の世話なしでも生きていける蚕で、
当たり前のことですが、成虫になったら飛び立つことができます。
触り心地は一般のシルクよりも、少しきしみがあるようです。
また家蚕は羽化する前に茹でてしまうのに対し、ワイルドシルクは羽化した後の繭を取るので、非暴力という点でも注目されています。
ワイルドシルク(野蚕)の魅力
デトックス効果は断然、ワイルドシルクの方が上のようです。改良が重ねられたものとは比べ物にならないでしょうね。
生物が秘めている”生命力”
に雲泥の差があるのではないでしょうか。
デトックス力に限らず、上記であげたシルクの特徴
- 保湿性が高い
- 滑らか
- 抗菌作用
- 夏は涼しく、冬暖かい
- 静電気が起きにくい
- 紫外線カット
これらシルクの持つ効果を全て保持しているのはワイルドシルクと言われ、さらには蚕の種類によってワイルドシルクの場合はプラスαの効果を持つと言われています。
また野生である故、雨風に打たれて育ちます。そのため家蚕よりも強い繊維となり、水にも強くなります。
家蚕は、細く長く美しい絹糸を作り出せるかもしれないけれど、本来備わっていたシルクの特徴を犠牲にして、人間の求める絹糸を作り出すように改良されたのではないでしょうか。
ワイルドシルクは多孔質
ワイルドシルクのみに見られる特徴でポーラスと呼ばれる孔がありそのおかげで湿度と温度を調整できていると言います。
この特徴は家蚕シルクには見られません。
無数の穴があるので軽量で抗菌力や抗酸化力に優れます。
多孔質なため多量の空気を含み、保湿性と放質性に優れています。
そのため、夏さわやかで冬は暖かく感じられる素材です。
野蚕は繊維長が短いため、ワイルドシルクはウールと同じ部類
天然繊維のほとんどは、短繊維です。
その中でもシルクのみが長繊維なのですが、ワイルドシルクの場合は短繊維になります。
短繊維は紡績の際に空気を含むこと、繊維が短く毛羽が出やすいことなどから、柔らかさや分厚さ、保温性などの効果を出すことが可能になります。天然繊維ならではの優しい風合いは、短繊維であるが故に存在すると言っても良いと思います。
(https://note.com/pangraph/n/nb31c6f002e0c)
ワイルドシルクの商品
シルクとワイルドシルクは質感が異なります。一般シルクに慣れている方には、あの滑らかさがないので少し不満に感じるかもしれません。しかしシルク本来の効果を得るには、やはり自然に近い状態から生まれたものには敵わないのです。
掛け布団
日本では超高級な和服や帯などに使用される素材です。【ヨーロッパの100%天然素材の高級ワイルドシルク布団】日本ではワイルドシルクを中綿素材とした掛布団はまだほとんど見かけませんが、ワイルドシルクの高級掛布団はヨーロッパでは夏の定番商品です。
側生地も100%コットン由来のとてもエレガントでナチュラルな光沢がある高級サテン地です。
この掛け布団に使用されているシルクはインドの野生の自然環境で育ち、生命力あふれる丈夫で太いシルク糸をつむぐタッソー蚕のワイルドシルクです。
ご自宅で洗濯可能です。
毛布
シルクふぁみりぃのワイルドシルク毛布
ドライクリーニングとなっていますが手洗い可能だそうです。一度裸で包まって欲しい毛布とのこと。気になりますね。
素材:横糸(毛羽部):絹100%(ワイルドシルク)
縦糸:ポリエステル100%
※肌に当たる部分は絹100%(ワイルドシルク)
縁布:コットンテープ
サイズ:140×200cm 約1000g
¥13,800
シルク毛布のお洗濯には、コチラ のECO洗剤がオススメ。ウール、カシミヤ、ダウンも洗えます!
冷えとり 靴下 4足セット野蚕絹 ワイルドシルク日本製
素材:(1足目)ワイルドシルク100%
(2足目)ウール100%
(3足目)ワイルドシルク100%
(4足目)ウール100%
サイズ: 22.5〜24.5cm
¥3,850
⚠️靴下の重ね履きを推奨するわけではありません。
布ナプキン
シルクふぁみりぃワイルドシルクパッド
素材:
【3重構造】
肌側から、
1層目:横糸 シルク100%(ワイルドシルク)、縦糸 コットン100%(オーガニックコットン)※生地全体の割合はシルク65%、コットン35%(糸の太さがことなるため)
2層目:横・縦糸 コットン100%(ネル生地)
3層目:横糸 シルク100%(ワイルドシルク)、縦糸 コットン100%(オーガニックコットン)※生地全体の割合はシルク65%、コットン35%(糸の太さがことなるため)
縫い糸:コットン
サイズ:40×24
¥1,575
インナー
シルクふぁみりぃ カモミール フリーブラキャミソール
カップ付き。ショーツもあります。
素材:絹55%(ワイルドシルク) コットン41% ナイロン3% ポリウレタン1%
※肌に絹があたるよう編み上げています。
サイズ:フリーサイズ:S~LL
¥3,100
【ECO洗剤】エシカル消費を考えるブランド、パタゴニアに支持される万能洗剤洗濯に、食器洗いに、お掃除に。どんな洗剤をご利用でしょうか? 我が家の基本は、 重曹 マグネシウム 炭[…]