【塩の選び方】驚きの歴史と未だ流行の減塩。完全天日か平釜を選べ。
塩は、どんなものを使っていますか?
なんでもそうですが、できるだけ人の手が加えられていない、自然の状態に近いものを選びたいものです。
自然のものからかけ離れているから、身体に不調が出るのです。
塩は、国産の完全天日塩または日本ならではの釜炊きで作られたものを選びましょう。
ミネラルたっぷり、余計な工程なし、海のミネラルが凝縮された塩は、料理の手間を省いてくれます。
天日と平釜の違いは、製造過程で非加熱か加熱か。天日は太陽の力で出来上がっているので、太陽の恵も吸収しています。
平釜は加熱することによって塩を結晶化させます。天日による太陽の恵みは含まれませんが、湿気の多い日本の伝統的な製法の一つです。
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塩とは
ではおさらいです。
塩とは
海水や岩塩が原料で塩化ナトリウムを主成分とし、微量のミネラルを含む。
みなさんが今、お使いの塩はミネラルが含まれていますか?
人間の体の60%は水分で、0.9%の塩分が含まれています。つまり、体内は軽い塩漬け状態。食品も、塩漬けにすると保存が効きますから、同じ事です。人間の羊水と血液は、太古の海水のミネラル濃度とかなり近いものがあると言います。
体内の塩分濃度を一定に保つ事が、健康維持の秘訣となります。
塩が変わった時
塩の専売制が1905年に開始される。
1971年、塩業近代化臨時措置法により、イオン交換膜を使った塩(食塩/精製塩)のみ製造可となり、日本の99%塩が精製塩となる。
また、一般企業が日本で塩の製造を行ったり、自由に輸入することも禁止される。
1997年に廃止(塩専売法廃止、塩事業法施行)される。
この後完全に自由化されたのはなんと2002年。最近のことです。
今では様々な塩が出回っていますが、依然として、出回る塩の80%はイオン交換膜を使った塩。
では、イオン交換膜を使った塩(以下引用文では化学塩)の何が悪いのでしょう?
塩で有名な怖い話
以下引用
塩で有名な怖~い話
「自然塩」と「化学塩」の違いを示す有名な実験
■2つの容器のアサリを入れ、一方には「自然塩」を、もう一方には「化学塩」を入れ、海水と同じ濃度の水にします。
約3分後
「自然塩」8割が 口を開け水を出し始める。
「化学塩」で口を開けるのは2~3割。
アサリは、砂出しの呼吸をする際「化学塩」では苦しく「自然塩」では心地よく感じたのでしょう。■水の入った2つの水槽に、一方には「自然塩」を、もう一方には「化学塩」を入れ、海水と同じ濃度の水にします。
海からとってきたばかりの魚を放つ実験。
「自然塩」元気に泳ぎ続ける。
「イオン交換膜製塩法」30分後、魚の様子がおかしくなり、1時間40分後、その水槽の魚はすべて死滅。
引用:https://tomoiku.com/2018/04/19/salt/
自然塩と何が違うのか
それはミネラルが一切残っていないという点。
イオン交換膜を使った塩は99.9%が塩化ナトリウムで、ミネラルは抜かれて残っていません。
ミネラルがないと、人間の身体は正常に機能しません。
ミネラルは人間の身体に必須の成分です。
とりすぎたナトリウムの排出を促してくれるのはカリウムというミネラルですが、精製塩にはこれが含まれていません。
だから不調を招くのです。
おすすめの塩はこちらです。
天然塩を使い始めると、精製塩は非常に角の立つ塩辛さであることに気がつき始めます。
塩には添加物として塩化カリウムや炭酸マグネシウムが使われているものもあります。
オーストラリアやメキシコの海水から作られた塩には、にがりを添加しているものもあります。
にがり自体は悪いものではありませんが、少しでも人工的な工程がないものを選ぼうとすると、商品は限られます。
ぬちまーす秘話、とても興味深いのでリンクを貼っておきます。
頭が良くなる?賢い赤ちゃんが生まれる?実際我が家も二人目は、
お腹の中から現地の伝統製法で作られた天然塩を食べて育ち、
目つきが違う、何だか賢い?と実感しています。
https://calend-okinawa.com/food/foodshopnavi/nutimasu.html
スーパーでも見つけやすい商品だと思われます。
私的にはこの、国産完全天日塩をお勧めしたいです。
マクロビオティックの指導者久司道夫氏より認定。
独自の製法で作られていて、いろんな方がお勧めしていますね。
減塩はもう古い。
体内は、軽い塩漬け状態がいいと述べました。では、減塩したらどうなりますか?
体内の塩分濃度を一定に保つ事が、健康維持につながります。では、減塩により体内の塩分濃度が下がると変化が出てきますね。
減塩により現れる症状
- 高血圧誘発
- 脱水
- 免疫低下
- 体力低下
- 無気力
- 倦怠感
高血圧だから減塩すると思いきや、減塩するから高血圧を誘発するという悲しい結果。
減塩と騒ぐのはもう古いです。
大切なのは、今使っている塩を見直す事。
スーパーに並ぶその塩は、食塩(精製塩)がほとんどです。
減塩と書いてあるものには、減塩するがゆえに保存が効かなくなるし、味も落ちるので添加物が入ります。化学調味料です。減塩醤油がわかりやすい例です。
減塩して、添加物が増え、健康になれますか?
健康のために減塩してたつもりが、不健康を招きます。
高血圧→減塩の事実。
血圧は、自分の年齢+100が目安です。40歳なら140、60歳なら160まで大丈夫なんです。なぜ減塩を言われるのかというと、精製塩を摂ると、血液から水分が出てしまい、血がドロドロのゼリー状になります。でも末端や脳にも血液を届けようとするので圧力が必要です。そのため心臓が必死に血液を送ろうとして頑張ってしまい血圧が上がるのです。それを降圧剤で血圧を抑えると、末端に血液が届かず末端冷え性になったり、脳に血液が届かず認知症になったりしてしまうのです。
引用:https://bochi2.net/24693#i-5
つまり負の悪循環です。
医者に減塩を勧められたら、医者を見直しましょう。
塩分の取り過ぎには注意しましょう。