【玄米を選ぶワケ】玄米をおすすめする理由、それは美味しいから。毎日のご飯を美味しいと思えていますか?

玄米をオススメするには訳がある。

東京生まれ、東京育ち、東京歴20年超え選手の過去を持ち、砂糖にやられてまともにご飯を食べない児童期を過ごし、砂糖により幼少期の記憶は薄く、米は嫌いで小麦粉大好き、反抗期はバリバリ親とぶつかり、小学校5年生くらいからニキビに襲われ、同時に毎月のようにパーマ液を頭に垂れ流し、成人と同時に母親を癌で亡くすと、アイスを食事に置き換えるなど食生活はさらに乱れ、亡き母には「風邪は引く前に薬を飲め!」と言われ、それを正と思い込んで育ちました。

 

元米嫌い
鶯茶房ライフジャーナル、もみじ(@Jun-Momiji)です。

 

いかがでしょう?私の過去。並べ出すとキリが無いくらいで、これでもだいぶ端折りました。同じような方もたくさんいると思います。今となっては食育重視!なんて言って子ども2人を育てている訳ですが、もちろん誰も最初から完璧なわけではありません。むしろ最低でした。

長女妊娠中はコーラ飲んでましたから!(ダメだと分かっていたのでたまにですが)

そして知らずに味の○も取りまくっていました。

そんな私が玄米をおすすめする理由は、単純明快、「美味しいから」です。

 

 


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極度の米嫌い

本当に、米が嫌いでした。お腹一杯になるから。なんていう訳のわからない理由です。でも、スカスカの菓子パンや麺類に比べてお腹にたまりやすいのは、確かですよね。家の食卓で私が使うお茶碗は高校生になっても子ども用の小さい茶碗。おかずばかり食べ、米は3口と言ったところでしょうか。

外食に行っても絶対米は選ばず、パンか麺、完全に小麦中毒でした。

お弁当のご飯には化学調味料たっぷりのふりかけ。ふりかけがないと食べられなかったのです。

 

病気ですね。

 

ちなみに亡き母親は添加物などは気にしませんでしたが、きちんと料理をする人でした。

 

米嫌いは玄米に出会ってひっくり返った。

極度の米嫌いが、玄米に出会い変わりました。生まれて初めて玄米を食べて、生まれて初めて、お米が「美味しい!」と思ったのです。

それまで白米では一度も「美味しい」と感じたことはありませんでした。

そこから玄米を取り入れた食生活が始まります。しかし毎日玄米!というようにストイックなわけでは無く、パンも食べるし、小麦麺も食べるような生活でした。

毎日のように玄米食となったのは5年ほど前の話。米の国カンボジア。ここに来て、本当に美味しいと思える玄米に出会ったからこそ、玄米中心の生活にする事ができました。ここでは恵まれたことに、カンボジア産の自然栽培で育った玄米が手に入ります。これが本当に美味しく、日本に一時帰国する際にも数キロ持って行くほど。カンボジアに移住してすぐは、目が回るほど忙し日々に追われ、食事はものすごくシンプルに、ゴマ塩玄米ご飯に青菜炒めが基本。そんな日々が続きました。

新居に移り、落ち着いてからも玄米食は続き、こんなに美味しい玄米があるのならと、玄米を中心とした菜食カフェも始めます。カフェの営業にも使うため玄米は25kgまたは50kgの大袋で購入。必然的に当たり前のごとく、頻繁に玄米を食べるようになります。

 

そこからは厳しい「好転反応」と思われる症状がいくつかありました。

 

玄米食を続けているとぶつかる、「好転反応」

ここで玄米食は自分に合わない、とやめる方が多いです。私たちは不調が出るたびに、好転反応かもね、とあらゆる自然療法の手当てを試し、現地のハーブや薬草を取り入れて乗り切りました。玄米食をやめることはしませんでした。経験した、「好転反応」と思われる症状は以下です。

激しい頭痛
倦怠感
とびひに似た皮膚炎
外耳道炎に似た症状(通常激しい痛みに襲われるが痛みなし)

 

医者も「奇妙だ」という症状

特に不思議だったのが最後の外耳道炎に似た症状です。通常の外耳道炎は耳周りに帯状疱疹のようなものが発生し眠れないほどの痛みを伴います。しかし私が経験したのは帯状疱疹のような症状が出るのみ。とても不快だったので医者にも行きましたが、そこでも、

 

doctor holding red stethoscope
医者
「奇妙だ」

 

と言われました。症状は外耳道炎なのですが、痛みがないという点が通常とは大きく異なったのです。

そこで気になって調べてみると、玄米食を続けて好転反応として同じような症状を経験している方のブログに行き着きました。その方も、外耳道炎ではありませんが、通常痛みがあるはずの症状なのに、痛みがなかったのです。そこでこれは間違いなく「好転反応」だと判断できたのです。(紹介したかったのですが、今になってみつける事ができませんでした💦)

 

それでも玄米を食べ続けた結果

好転反応は、正直本当に嫌になります。でもそこで玄米食をやめることはしませんでした。今までため込んできたものを出し切ってしまいたかったのです。その頃は今思えば不調続きで何事も思うように進みませんでした。無論、ストレスもたまります。

そんな時を経て、最近では好転反応も終わったのか?とても調子が良いです。玄米を食べ続けるのもどうかなー?と半つき米にシフトした時期もありましたが、結局玄米に戻ってしまうのです。

 

玄米を続けている理由

なぜ玄米に戻ってしまうか?ずっと玄米を食べ続けていると、たまに食べる白米が美味しく感じるのは事実です。しかし、それは長いこと続きません。やっぱ玄米がいい、、、となるのです。最初はいいのです、3日もすると「なんかなぁ。」となり、子どもたちですら、「玄米食べたい」と言い出します。

なぜって、「美味しい」から。

味があって、食べ応えもあって、お米だけで食べて美味しい。それって玄米の特権ではないかと思うのです。

健康のために!と意地を張って玄米食を続けているわけではありません。純粋に、美味しいのです。

玄米を食べるようになってから、白米のスカスカな軽い感じを好まなくなり、それはパンにも言えることで、白い小麦粉で作られたパンは食べても食べた気がしないのです。

 

パンも黒が好き

玄米食にしてからパンも黒いものを選ぶように。今ではあまりパンを食べることもありませんが、食べるのならライ麦100%を選びます。これも、

「精白小麦粉を避けたいから」

というよりかは、「美味しいから」なんです。噛み締めるほどに味わいがあって、シンプルにオリーブオイルをかけて食べるのが最高。

玄米を食べて、「美味しい」と思いませんか?

もし美味ししと感じないのであれば、それはあなたにあっていないのかもしれません。

身体が美味しいと感じる、身体の声を聞くってそういうことではないかと思うのです。

 

まとめ

玄米に関してはものすごく意見が別れます。様々な意見をたくさん見てきました。オススメする人もいれば、あまりお勧めしないという人もたくさんいます。しかしオススメしないほとんどの人が、玄米を食べ続けることをしなかったのではないでしょうか?好転反応を乗り切り、今私たちが玄米を選ぶ理由は

”美味しいと感じるから”

です。自分が本当に美味しいと感じられるお米は何か、自分の身体が要求しているものは何か、まずは色々探求してみて下さい。

 

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