【モリンガの底力】モリンガの種に秘めた浄化力 − あらゆるバクテリアを90~99.9%除去、重金属もデトックス。

モリンガの種に秘めた浄化力 − あらゆるバクテリアを90~99.9%除去、重金属もデトックス。

奇跡の木、ミラクルツリー、命の木と呼ばれ人間に必要な栄養素をバランス良く含むスーパーフードとして人気のモリンガ。

モリンガを生活に取り入れていますか?

取り入れている方の多くは、モリンガパウダーを愛用されているかと思いますが、

モリンガの本当の力は、「種」にあります。

 

鶯茶房ライフジャーナル、Momiji(@jun_momiji)です。

 

woman in white and red floral tank top
「毎日モリンガ取ってたのに、本当の力は種子に?!」

となりますよね。

 

「種」に力があるのは事実ですが、葉にも栄養価はきちんとありますのでご安心を。出回るモリンガの栄養価は、モリンガの葉の栄養価です。しかしながら葉を上回るパワーを持つのが「種」

 

「種とは古代の叡智が詰まった生命力で、葉よりも高エネルギー」

 

ということです。

モリンガの種にはバクテリアを死滅させることもできるほどの、浄化作用があるのです。その浄化作用が体内でも起こせるのではないでしょうか?今回はそんなモリンガの種の浄化作用のお話。

 

 


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モリンガの本当の力は種にあった。

種とは芽が出てまた新たな木となるもので、それは生命エネルギーの塊のようなもの。新たな命が生まれてくるものです。言わば「卵」のようなもの。ミラクルツリー、モリンガの種には驚くべき浄化パワーがあるのです。

・汚水浄化
・バクテリア除去/死滅
・重金属/フッ素吸着/除去
・染料吸着/除去
・界面活性剤吸着/除去

環境汚染を浄化する力のあるモリンガの種、その力を体内に取り入れると、、、?

 

汚水の浄化とバクテリア除去

purple and black round textile

過去、「世界ふしぎ発見」という番組でアフリカ人が生活用水に汚れた川の水を使用しており、その川の水の浄化にモリンガの種が役立っている。という話が放送されました。

驚くことに、モリンガの種を砕いて粉末状にしたものを汚水に混ぜしばらく置いておくと、水中のバクテリアが90-99.9%浄化されることがわかっています。(大腸菌、糞便レンサ球菌、ネズミチフス菌、赤痢菌を人為的に混合した汚染水に抽出液を投入したところ、90~99,99%が減少)また死滅できることも確認されています。青ナイル川の洪水期の水を用いての実験では90%以上の大腸菌類を除去。ものすごい浄化力です。

 

一般的に、モリンガシードにはプラスに帯電した水溶性タンパク質が含まれているため、凝固剤として働くと認識されています。これは、粘土、バクテリア、シルト、毒素など、負の電荷を帯びた粒子と結合し、その結果、「フロック」が底に沈んだり、ろ過によって除去されたりするからです。

 モリンガ種子の抗菌作用についてはまだ研究中ですが、組換えタンパク質が凝固作用によって微生物の除去を助けると同時に、微生物の成長阻害物質として直接作用するという知見があります。

 この件については、特にモリンガ種子の性質や特性について研究が続けられていますが、前述の通り、モリンガには水の不純物を90~99.9%除去する能力があることがわかっています

参考:https://shestartedit.co/moringa-water-purification/

 

モーゼに率いられたイスラエルの民は、紅海からの道のりを進み荒野にやってきました。荒野を三日三晩も水を飲まずして歩き、マーラという地に到着しました。

 

苦労してようやくマーラに到着したのに、ここの水は飲めない。その理由は水がすごく濁っていて飲めるものじゃなかったから…。

 

皆は苛立ち、その怒りをモーゼにぶつけました。「自分たちは何を飲めばよいのですか!」

モーゼはヤハウェに祈りました。するとヤハウェは「1本の木を水の中に入れるように」と言ったのです。

 

その通りにすると、汚れた水は清らかな甘い水へと変わりました

<聖書 出エジプト記15章22節>引用:https://www.sun-moringa.com/history/wp=477

☝︎ここで出てくる”木”がモリンガではないかと言われています。モリンガの力は遥か昔から利用されていたようです。

 

「人間の身体は成人で60%が水、子どもなら70%。その水が汚水だとして、モリンガの種を噛み砕いて飲み込むと、、、?

おそらく体内の汚水は浄化されるのではないでしょうか?」

 

重金属、フッ素吸着

モリンガの種子粉末または抽出物(オイル)が重金属吸着剤として注目されています。

・銀
・ヒ素
・カドニウム
・クロム
・銅
・ニッケル
・鉛
・亜鉛

の重金属に加え,

・フッ 素(Vardham and Kar thikeyan, 2011)
・有機溶剤(ベンゼン,トルエン,エチルベンゼン,キシレン)なども吸着することが報告されている。

これはモリンガの種子に含まれるタンパク質とアミノ酸残基、金属イオンによる相互作用で吸着作用が起こると推定されている。

参考:https://www.jstage.jst.go.jp/article/nettai/9/2/9_41/_article/-char/ja

 

重金属はどんな影響が?

知らぬ間に重金属をため込む事になりかねない現代、意識して重金属デトックスのできるものを摂取しておきたいものです。

・水道水
・アマルガム
・ワクチン
・農薬
・排気ガス
・化粧品

などあらゆるところに重金属は隠れています。意識的にデトックスすることを意識しないと、どうしても体内に溜め込むことになり兼ねません。重金属をため込むとあらゆる不調の原因に、、、またマグロや鮭など回遊魚は多くの水銀を蓄えています。

重金属が溜まることで現れる症状は、

・うつ
・アルツハイマー
・認知症
・不妊
・高血圧
・思考力低下
・甲状腺機能低下

など、様々です。

このように原因不明の体調不良がある場合、体内に重金属が溜まっている可能性があります。

 

染料除去

アパレル業界の大きな悩みの種である、環境汚染。繊維関連工場から出る化学染料はそのまま河川に放出されるため、どうしても環境汚染につながってしまうのです。そして、今出回る衣類の99.9%は化学染料で染められています。その河川に流れ出た化学染料はそのまま川を流れ、農業用水や生活用水として使われます。

モリンガの種にはその染料を吸着、除去できる力があるとして注目されています。実際に条件が揃えば高い除去率が得られることが確認されています。

 

界面活性剤除去

家庭やクリーニング店で使用される洗剤による界面活性剤。これらにより水質汚染が起きるため、エコ洗剤が出回るようになりました。同時に放出された界面活性剤を低コストで除去する手段が検討され、モリンガの種子抽出液に界面活性剤を吸着、除去する活性が見出されています。

 

モリンガはミネラルの最高峰であるソマチットが豊富、種子ならさらに豊富。

今まで”血液中のゴミ”と思われていたものが、実はソマチットと呼ばれる小さな小さな、微生物でした。

全ての生命体の中に存在する血液中にある微生物で、ミネラルの最高峰。

・ソマチットが多い/活発=健康
・ソマチットが少ない/弱い=不調がある

となります。ソマチットは高温、低音、無酸素でも死ぬことはありません。

 

そのソマチットを、モリンガは多く含みます。葉にも含まれますが、種子にはより多くのソマチットが含まれます

モリンガの成長速度が早いのはソマチットが豊富だからと言われており、実際にここカンボジアで種からモリンガを育てていますが、発芽まで一週間、その後の成長も同時に植えたオクラやナスに比べて遥かに早いです。

そんなソマチットが豊富なモリンガの種を体内に取り入れれば、体内のソマチットが活性化しエネルギーに満ち溢れるのは、想像がつきますね。

 

種の方が栄養価が高い訳ではない。

man pointing his finger

「種とは古代の叡智が詰まった生命力で葉よりも高エネルギー」と述べましたが、種の方が栄養価が高いよ!という訳ではありません。あくまでも「生命エネルギーが高い」ということです。

栄養価に関しては、葉の方が上回る場合もあり、種の方が上回る場合もあり。種に関してはクレオパトラも愛用したと言われる良質なオイルが取れるのです。オイルに関しては別記事で紹介しています。

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種は苦〜くて、甘〜い?

私はモリンガの種が得意ではありません。でもとても不思議なもので、体調によって味が変わります。これはあくまで私の考察ですが、体内が汚水状態だったり、疲れていると強い苦味を感じます。逆に体調が良い時、種から苦味をほとんど感じず強い甘味を感じます。

初めに苦味を感じようが、甘味を感じようが、その後に水を飲むとものすごく甘い水に感じることは同じです。

この時に感じる甘味が、ステビアのような強い甘さで、ステビアが苦手な私にはちょっとキツイのですが、本当にデトックスしたい時には食べるようにしています。また種を粉末にして炒ることで、ナッツのようなコクと旨味が出てきます(加熱することで失われる栄養素は恐らくありますが、、)サラダにかけたり、スイーツに少し混ぜたりして使うことが可能です。そのまま食べるよりも遥かに食べやすくなります。

そのまま食べる際は、よく噛み砕くこと。汚水浄化に種子の粉末を使うのですから、よく噛み砕いて粉末にしてから飲み込む方が、効果を実感しやすいと思われます。

 

 

まとめ

汚水中のバクテリアを90〜99.9%を除去/死滅させてしまうモリンガの種。バクテリアに限らず重金属やヒ素、界面活性剤や化学染料までも吸着し除去してしまうパワーを持つミラクルシード。

 

この作用が体内で起こることを想像してみてください。(食べる際は1日1〜2粒)

 

本当にデトックスが必要な時に、役立つものかもしれません。

 

●フィリピン産モリンガの種
食べてもよし、育ててもよし。

 

 

 

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