玄米ってそんなにいいの?玄米の栄養価ってデータやグラフで見ることはできるけれど、実際のところどうなの?
身体にいいとか、悪いとか、噂は色々。7年前から現在に至るまで、食育重視の子育てをしながら、玄米食を続けている私たち家族四人の実体験をもとに解説します。
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玄米最強説
世界にはたくさんのスーパーフード(完全食)と言われる食材があります。日本では、梅干し、味噌、納豆など発酵大国の日本にも様々なスーパーフードが存在します。玄米もその一つなのをご存知ですか?
乳酸菌で有名な飯山一郎さんは言いました。
玄米を百回以上も噛んでいると、口のなかは唾液で一杯になるが、玄米の美味さが身体一杯にひろがる感じになる。これ、じつは、米の豊富な栄養分を全身が求めている証拠なのだ。玄米を噛んでいるうちに、口内で玄米乳酸菌が増殖する。噛めば噛むほど乳酸菌が増える。この乳酸菌が放○能を無害化する…。
引用:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=251726
玄米と味噌汁、それは本当に最強の組み合わせなのかもしれません。
生きた米、玄米は酸化し難い。死んだ米、白米の賞味期限はなんと…?
ほとんど、であって全てではありません。玄米に足りないのは、ビタミンCやナトリウム。そこで登場するのが、日本の伝統食、味噌汁と漬物です。この三つが揃って、真のスーパーフードとなることができるのです。
しかし玄米だけでもかなり栄養価は豊富。少し極端な言い方をすると、
「白米は死んだ米、玄米は生きた米」
どうして玄米は生きた米なのか、答えは簡単で、発芽するから。白米は、磨きにみがきが掛かっているので、発芽することはありません。生命力の違いです。
そして、
精米されたお米の賞味期限、気にしたことがありますか?
目安は1~2か月ですが1年中同じ期間かと言うと、そうではありません。
例えば、真夏の気温の高い時期や湿気の多い梅雨などは20日以内、冬の乾燥した時期は2か月・3ヶ月と言われるほど環境によってかなりの違いがありますので、野菜などと同じように賞味期限や消費期限の記載を義務付けられていないのです。
引用:https://賞味期限.xyz/archives/2685
そして、食べられるかどうかも、自己判断という事になります。
1〜2ヶ月でお米、食べきれていますか?
玄米は糠層に覆われているので、保存が利くのです。
土のついた野菜が土壌菌により守られ保存が効くのと同じです。
賞味期限が過ぎても何も変わらない?
そんなことはなく、酸化しています。
酸化するとどうなるか、以前オイルのおすすめ記事でも述べました。
酸化した油を摂取すると、あなたも酸化します。
あなたは劣化し、内臓に負担がかかり、血管の老化現象につながります。つまり、老けます。
口にするものは、出来る限り安全なものを選びたい我が家のおすすめ食用オイル。玄米菜食ベースの食事を心がけているため、動物性油脂は使いません。3度目の妊娠を機に体調不良から食生活を見直すことになり(詳しくは コチラ➖1[…]
アリはお米の酸化を知っている。
酸化しているかどうか、食べてもそうわかるものではありません。
私たちの住むカンボジア。食材なんでも、アリから守るのが非常に大変です。少し放っておいたらすぐにアリに襲われてしまいます。そんなアリさんたち、いい目安になるのです。私たちは恵まれたことに、カンボジア産の自然栽培米を日々食しているのですが、我が家はカフェ営業をしていたこともあり、お米を25kg買いしていました(現在は営業をやめたので25kgは買っていません)
玄米は必ずと言って良いほど、アリがやってきます。
炊く前も炊いた後のお米も、うっかり忘れて置いておくとアリに襲われてしまいます。
しかし最近になって半つき米を食べるようになってから、炊いた後のお米にアリが来ないことに疑問を持っていました。炊く以前のお米にもです。
そして先日、ちょうど新米の半つき米を購入したところ、まぁアリさんに大人気。今まで半つき米はたまに食べる程度だったので、5kgのパックを近所のスーパーで購入して食べていました。同じ自然栽培のお米です。
そういうことです。
スーパーに陳列されたパックのお米は時間が経っていて新鮮ではないのです。
「酸化している」
新米でアリさんに大人気だった半つき米は、25kgパックをお米屋さんから直接購入したもの。そして時期的にちょうど新米シーズンだったのです。
アリに酸化したお米は人気がない。ということです。
玄米食が基本になって7年弱、こんな変化が出てきました。
玄米食も板についてきた我が家、個々で体感していることが違います。
- 体が軽い
- 肌の調子が良くなった
- 便通がいい
- 回復が早い
- 白米では満足感が得られない
そして、
不自然なものに体が反応するようになった
何よりすごいと思うのが、不自然な食に体が反応するようになったこと。外食でMSGが含まれていた時、白砂糖が使われていた時、塩が化学塩だった時。
今までだったら気にならずに食べていたのに、玄米食が基本になってから不自然な味を口にした時、あれ?となるようになりました。
赤羅様に、下痢をしたり、おう吐だったりという症状で現れることもあります。それって辛い、、、と思うかもしれませんが、身体が正常に機能している証拠だと、私たちは思っていますし、本来人間の身体は、異物が侵入してきたら下痢や嘔吐となって体外に出そうとするものです。
つまり今の私たちの身体は、そういった機能が麻痺するくらい、体内に添加物や色々を蓄積し、たまりに溜まってから「病気」として症状が現れてくるのです。食べてすぐ出てくるのは、体が正常に機能しているということ。
私たちは「美味しいから」玄米食を続けています。
玄米の栄養価が高いのは、承知のこと。私たちの身体の変化を見ても、悪い方に傾いているようには思えません。少し調理に手間はかかるけれど、主食を白米→玄米に変えることで、体調に少しずつ変化が表れてきます。
何より、身体の中をキレイにすると、食の趣味も変わってきます。
そしてたまにの白米を食べた時に実感するはずです。食べ応えのなさ!スカスカだと感じます。私たちは玄米食を基本の食事とすることで、玄米のパワー、生命力の高さを実感しています。
しかしながら身体に合わない方もいることは事実ですので、合わないと思ったら変えて下さいね。
結局自分の身体のことは、自分にしかわからないものです。
玄米についてはかなり色々な意見が見られます。結局食べ続けるのは良くないとか、フィチン酸による影響で浸水の際に水を変えながらでないといけないとか、まず玄米の栄養素をしっかり吸収できる腸内環境を作ってからでないとダメ、子どもには消化出来ない、などなど。
基本が玄米でたまに白米を食べると美味しく感じます。それは事実。そして色々な意見を見て、半つき米を主に食べた時期もありました。でもやはり、我が家は玄米に戻ってしまうのです。
なぜか?
「美味しいから」
そう、美味しいのです。お米だけで食べて味がある。食べ応えもある。そしてお腹の調子もいいのです。
「美味しい」
と感じられる。これって、とても大切だと思いませんか?
玄米をオススメするには訳がある。東京生まれ、東京育ち、東京歴20年超え選手の過去を持ち、砂糖にやられてまともにご飯を食べない児童期を過ごし、砂糖により幼少期の記憶は薄く、米は嫌いで小麦粉大好き、反抗期はバリバリ親とぶつかり、小学校5[…]