食卓にヘンプを取り入れよ。宇宙食に選ばれるほどの優秀食材ヘンプ。
普段の食卓の栄養バランスはどうですか?
現代の食品は昔ほど栄養価がないと言われています。
遺伝子組み換え、農薬、添加物、人類が進化するにつれ、食べ物の栄養価は衰退しています。
特に日本は農薬大国、表記も曖昧。国産品はきちんと調べなければ、安心できるとは言えません。
今回は我が家の食卓にもほぼ毎日のように上がる、日本人と深い関係のヘンプのお話。
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☝️こんな方にオススメ。
- 日々の食卓をバランス良くしたい。
- 効率よく栄養素を摂取したい。
- ミニマルな食卓が理想。
- 栄養バランスを考えるのが面倒
- マグネシウムなどミネラルが気になる
ヘンプを取り入れることにより、普段の食卓のバランスを整える事が可能です。
数あるスーパーフードの中でも完全食と呼ばれるほど、栄養バランスが優れているヘンプ。
何せ、基礎代謝2200kcalに対して占める割合が、
銅 67%
マグネシウム 60%
なのです。これはすごいことだと思いませんか?
では、ヘンプの栄養素を詳しく見ていきます。
タンパク質が鳥もも肉の2倍!
ヘンプはタンパク質が豊富です。
そして珍しく、
生で摂取することができる、タンパク質。
タンパク質は主に、
・肉
・魚
・豆類
・卵
などに含まれているため、基本的に加熱が必要です。そんな中、ヘンプは生で食べられる、非常に珍しいタンパク源。ローフーディストにも嬉しいタンパク源です。
タンパク質は、三大栄養素の一つで免疫力向上にも不可欠な栄養素です。
植物性タンパク質といえば畑の肉と呼ばれる大豆、しかし大豆には消化を抑制する物質が??対するヘンプは非常に消化にいいとされていてヘンプに含まれるタンパク質の成分は病に対する抗体の原料と言われています。植物性プロテインなら、迷わずヘンプ! 【ヘンププロテイン】ソイプロテインは腸内を荒らす。ヘンプはホエイとソイのいいとこ取り。最近は動物性を減らす傾向にある方も、多いのではないでしょうか。我が家もお魚は食卓に上がっても、お肉が上がることはありません。私はこの東南アジア[…]
必須アミノ酸と、必須脂肪酸を含み、綺麗に痩せる。
ヘンプは9種の必須アミノ酸と、必須脂肪酸を含みます。ヘンプに含まれる必須アミノ酸は非常に吸収されやすく、必須脂肪酸は細胞の新陳代謝に欠かせない存在です。
そんな中、ヘンプオイルに含まれる必須脂肪酸は動物性に比べ、体脂肪になりにくいと言われています。また、女性には嬉しいことにホルモンバランスも整えてくれる働きも。
鉄分がほうれん草の5倍!
ヘンプはたっぷりのミネラルを含有しています。鉄、銅、亜鉛、マグネシウムが豊富で、人間に必要なミネラルを全て含みます。鉄分の1日摂取目安は6〜7mg。ヘンプの鉄分含有量は20gに対し、
ヘンププロテインパウダー 4.9mg
ヘンプシードナッツ とヘンププロテインパウダーを20gずつ取れば間に合いましたね。
マグネシウムが納豆の10倍!
ヘンププロテインパウダーの場合は、
1日に必要なマグネシウム摂取量は
30~69歳女性 290㎎
と言われています。
わかりやすく20gに合わせてみると、
ヘンププロテインパウダー 190mg
20gで合わせて330mgに達します。1日の摂取量を満たせました。
マグネシウムは食物繊維と相まって、便秘改善には不可欠な栄養素です。マグネシウムは便の水分を調整し、体外に排出しやすいようにしてくれます。
また、皮膚疾患には肌から直接の摂取が良いと言うことで、その場合はヘンプシードオイルの経皮摂取がオススメです。
ヘンプオイルは特別なオイル。ヘンプオイルとCBDオイルが肌にもたらす効果とは。今や溢れる食用オイルの種類。皆様、何オイルを常備してお使いですか?本当に必要なオイルはどれでしょう?究極を言ってしまうと、オイルも絞ったものからではなく、[…]
亜鉛は鳥レバーの3.5倍!
亜鉛の1日摂取目安は8〜10mg
ヘンプの亜鉛含有量は20gに対し、
ヘンププロテインパウダー 2.9g
20gというのは、1日の中で苦なく取り入れることのできる量です。合わせて4.1mg、1日摂取量の半分が取れました。
ヘンプシードナッツの場合、もう少し取り入れることもそう難しいことではありません。
亜鉛が豊富な食品は主に牛肉または貝類。
植物性で豊富なのは大豆やピーナッツなど。
植物性と比較すると、20gに対して
大豆 0.64mg
圧倒的にヘンプが優位ですね。ちなみに亜鉛が豊富といえば牡蠣ですが、牡蠣には100gあたり14.5mgの亜鉛が含まれています。
はい、ヘンププロテインパウダー100gも牡蠣同様に14.5mgの亜鉛を含みます。
ヘンププロテインパウダーを1日に100g摂取するのは難しいけれど、すごいでしょ?
鉄と亜鉛に必須の銅も含む
貧血には鉄分が大切だと思われていますが、銅も併せて摂取する必要があります。
実は血液を作るには同時に銅も必要で、鉄のみならず銅もないと赤血球を作れずに貧血になるのです。
また亜鉛と銅はバランスが非常に大切です。
亜鉛が多すぎると銅が不足し、銅に偏ると亜鉛が不足します。亜鉛サプリをとっている方は、注意しないと銅不足に陥ることがあるので気をつけましょう。
オメガ3と6が理想のバランスに近い
少し前から話題のオメガ。
オメガとは?
不飽和脂肪酸のことをオメガ3、6、9として分類しています。
オメガ9は体内で作ることができます。オメガ3と6は体内で作れないからという理由で、必須脂肪酸と言われています。そしてオメガ摂取のためにメディアで取り上げられていたのはエゴマ/アマニ油。どちらも少しクセがあります。そして両者とも、オメガ3と6を含みますが、理想のバランスではありません。
ちなみにオメガの理想のバランスは4:1現代人は20:1になっているそう!ヘンプは3:1と、非常に理想のバランスに近い状態です。ヘンプシードオイルの場合、
食物繊維がサツマイモの7倍!
ヘンプシードには不溶性食物繊維が豊富です。そのため便秘を解消し、腸内環境を整えます。
戦前は「麻子仁丸」(マア レン ウァン/まじんがん)という名で、大麻の種子が主成分の便秘の漢方薬として販売されていたそうです。
そして食物繊維が豊富なものにはケイ素が多く含まれる要素が。ヘンプのケイ素含有量についてはっきりとした数値は見つけることができませんが、ヘンプは非常にケイ素が豊富な植物だと言われています。
【3つのHEMP 】ヘンプはケイ素も含む。3つのヘンプ食品をバランスよく取り入れよう。[caption id="attachment_3551" align="aligncenter" width="1200"] 左から麻炭プロテイン、[…]
コレステロール、トランス脂肪酸がない!
以前オススメの食用油の記事でも述べましたが、
トランス脂肪酸は欧米諸国では規制され、脳みそが硬くなる「狂った油」と呼ばれるほど。
そしてそれは加工食品の全てと言っていいほどに含まれています。
母乳と同じ成分が末端冷え症にも効く。
ヘンプシードオイルはαリノレン酸とリノール酸をバランス良く含むだけでなく、非常に希少なオイルである母乳と同じ成分、γ(ガンマ)リノレン酸を含んでいるのも特徴です。
γリノレン酸 (GLA)
免疫機能や血圧調整、アレルギー反応機能など生体調整機能に欠かせない生理活性物質の材料になる脂肪酸で、数少ない植物油にしか含まれておらず希少。母乳や月見草油などに含まれます。
引用:https://josei-bigaku.jp/hempseeds4486/
このGLAと呼ばれる成分が血液の循環をよくすることにより、冷え症改善効果が得られます。
日本人はヘンプと深い関係にある。
縄文時代の古墳から、ヘンプ を食べていた痕跡が発見されています。日本は世界最古のヘンプの文化を持っているのです。
また、神道と深い関係にあります。
お釈迦様が悟りを開く前に、麻麦(まばく)の行と言って、麻の実と麦を食し、行を行い悟りを開いたと言われています。
昔は日本中に麻農家がありました。
ヘンプは葉から茎、根まで全て使える優秀植物なのです。今でも残る代表的なのが、「七味唐辛子」。
戦前は喘息の特効薬としても、インド大麻エキス/インド大麻煙草という名で販売されていたようです。
ネパールでも食べられている。
私たちは以前、ネパールに約2年、住んでいました。
そこでヘンプシードに出会ったのですが、市場で普通にヘンプシードがたーくさん売っているのです。
非常に安価に購入する事ができ、気軽に食卓に取り入れられています。その栄養価の高さが見直され、今では富裕層に人気とのこと。
ネパールでは主に、蒸したジャガイモに、すりつぶしてクリーミーになったヘンプシードを和えて食べます。これがとっても美味しい。
中国の長寿の村でも
ヘンプ産業が盛んな中国の山奥の村、そこは長寿で有名で、村人たちは日常的にヘンプを食しています。
まとめ
1日に、
(鉄、亜鉛、マグネシウム等ミネラル摂取)
●20g程のヘンププロテインパウダー
(ミネラル、タンパク質、食物繊維摂取)
●大さじ1杯のヘンプシードオイル
(オメガ3摂取)
皮膚疾患の場合はヘンプシードオイルを直接塗る。
これで1日に必要なミネラル補給は完了。
必須脂肪酸も取れるということです。
どうですか?ヘンプを食卓に取り入れないわけにはいきませんね。
我が家はヘンプシードをほぼ毎日食べています。
どのように食べているかというと、基本は玄米の上にふりかけるだけ。ごまの代わりにヘンプシードを食べていると思っていただけると分かりやすいと思います。
また、我が家がカンボジアで経営していたプラントベースカフェでもそのように、玄米の上に振りかけて提供しています。良薬口に苦し、と言われますが、ヘンプの場合は美味しのが嬉しいところ。チョコレート作りの際に上に散らしたり、そのままスプーンですくって食べてしまうことも。
ヘンプシードオイルは食べるもよし、塗るもよし。
食用オイルとしても、エゴマやアマニに比べクセがない(人によってはヘンプの方がクセがあるという人も)ので非常に取り入れやすく、また肌に直接塗り込むのにも活用できます。頭皮のマッサージにも効果的。アトピーなどの皮膚疾患にも効果的です。最もバランスの良いオイルと言われ、γリノレン酸とαリノレン酸の両方を含む非常に珍しいオイル。真の理想はオイルはこれ一本にして、後はアボカドやナッツなど、食物から油分を直接摂取したいものです。
料理に使う場合は、加熱に弱いのでサラダや豆腐、納豆、炒め物の仕上げに。冷ました味噌汁にちょろっとかけて頂くのも乙なものです。私は玄米にヘンプシードとヘンプオイル、ちょっとの美味しい塩で食べるのが大好きです。保存は冷蔵庫でしましょう。
ヘンプオイルは特別なオイル。ヘンプオイルとCBDオイルが肌にもたらす効果とは。今や溢れる食用オイルの種類。皆様、何オイルを常備してお使いですか?本当に必要なオイルはどれでしょう?究極を言ってしまうと、オイルも絞ったものからではなく、[…]
話題のCBDオイル
最近になり、耳にする事が多くなりました。
どんな効果があるのか、手っ取り早いので動画を貼り付けておきます。
彼はパーキンソン病を持っています。
CBDを摂取してまもなく、パーキンソン特有の体の硬直がなくなり非常にリラックスしています。
CBDオイルは、
- うつ病
- 不眠症
- 不安障害
- 統合失調症
- 癌
- 疼痛
- 関節炎
- てんかん
- 嘔吐
- 糖尿病
- 認知症
- 虚血性心疾患
- 自閉症スペクトラム
- 炎症性腸疾患
- 多発性硬化症
- 偏頭痛
- 筋肉痛
などに非常に有益な効果が得られます。
生理前のPMSに悩まされている方にも効果があると言われています。
ホルモンバランスを整える為、更年期の悩みも和らげる効果が見られるようです。
アメリカではホルモンバランスの乱れに対する予防策として、CBDオイルが注目されています。
CBDが広まりつつある今、同時に危険性を示す情報も増えてきました。
何せ違法成分を含む植物から抽出されますから、そのような意見があってもおかしくありません。
しかし容量を守り、過剰摂取をしない限り、危険とは言えないと言っていいでしょう。
⚠️ヘンプオイルとCBDオイルは同じ植物から抽出されますが、まったく別物です。
ヘンプオイルにCBD同様の効果はありません。CBD成分は薬用と考えていただいていいと思います。
CBDは購入前に一度プロにご相談を
CBDは高価になる分、CBDカウンセリングを行なっているCBDキッチン(@KitchenCbd)さんに購入前に一度相談しましょう。お気軽にTwitterのDMで相談を受け付けています。またはメール(cbd_therapy@cbdkitchen.jp)でご相談を。自分の体調や悩みに合わせてベストな商品を紹介してもらうことが可能です。予約制で千葉の方では直接カウンセリング、勉強会、CBDワークショップ等も行なっているようです。お近くの方は是非、足を運んでみて下さい。
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