七号食をやってみた。玄米だけで過ごす10日間、体質改善よりも意識改善が大きい。
七号食について、記事はもうご覧いただきましたか?今回は実際に私が七号食を実践したことを記事にまとめました。七号食をやって得られた結果、身体の変化、意識の変化、キツかったこと等。
結果的に七号食はおすすめです。ファスティングが流行っていますが、長くなるファスティングは専属のトレーナーをつけることを推奨されています。そして中々のお値段ですよね、、、酵素ドリンクにサプリなど色々と揃えなくてはならないものも沢山。七号食のいいところは専属のトレーナーをつけずともできること。用意するのは玄米のみ。”食べない”ファスティングとは違って食べることのできるプチ断食のようなものなので、期間は10日間(回復食を含めると14日間)と長めですが、しっかりとデトックスの効果は得ることができる上、リスクが低いので個人でトライしやすい方法として、大変オススメです。
咀嚼によって頭もよく働きます。これは食べないファスティングでは得られない効果です。ファスティングに興味のある方は、七号食からトライしてみてはいかがでしょうか?
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私が得た結果
・痩せる(痩せ型の人は痩せすぎるので注意)
・身体の痛みから解放される(凝りがどこかへ行ってしまう)
・疲れない(疲労を感じない)
・肌荒れが少し良くなった
・食に気を使っていたつもりでも余計に食べていたと感じるように
・後半になり睡眠時間が減った
私の場合は以上のような結果が得られました。個人差があるので結果は人により様々です。
ではまず基本です。
七号食とは
マクロビック提唱者、桜沢如一さんが提案した体質改善食事法。玄米/寝かせ玄米のみで10日間を過ごし、その後4日間の回復食を設けるというプログラムです。
詳しくは前回の記事をご覧ください。 【七号食とは】- 玄米/酵素玄米だけを10日間食べ続ける一種のファスティング(断食)七号食とは、マクロビック提唱者、桜沢如一さんが提案した体質改善食事法。玄米/寝かせ玄米のみで10日間を過ごし、4日間の回復食を設けるというプログ[…]
基本のルールと今回私が実践したルール
・毎日40分は
・食べていいのは玄米/寝かせ玄米(酵素玄米)/
・飲み物は水かノンカフェインのお茶→+ココナッツウォーター(期間中2回ほど飲みました)
・玄米を食べる量はいくらでも良し
・
赤字が私のアレンジ/加えた条件です。この条件での10日間で得た発見/変化/ポイントを以下に記します。
初日と2日目はひたすら寝ていた
七号食初日、プノンペンから帰ってきた疲れもあったのかも知れません。しかし如何にもこうにも起きていられず、ひたすら寝ていました。ものすごい眠気に襲われてとても起きていられなかったのです。身体はだるいし、瞼は重い。好転反応だったのでしょうか。
便秘/下痢になった
便秘とはもともと縁の遠い私ですが、おそらく好転反応で、初めの2日間は便秘になりました。3日目からは解消されましたが、全体的な食事量が減るのに合わせて水分の摂取が減っていたせいもあるかもしれません。以降水分を取るようにしました。半ばから後半戦にかけて、何度か下痢にもなりました。とは言っても腹痛を伴わない下痢なので、辛くありません。デトックスですね。
前半戦の5日間、普段どれだけ咀嚼出来ていないかよくわかる。
咀嚼は最低50回、理想は100回!(特に初めの一口は100回噛むと言いそうです)ということで、期間中最低50回の咀嚼は厳守して行いました。100回噛むことはなかったかな。50回から80回程を意識して食べていました。普段から玄米を食べていたのに、咀嚼が全く足りていなかったな。と痛感。玄米は咀嚼を繰り返し唾液と混ざることで体内で乳酸発酵が行われます。これにより、玄米の消化は一層スムーズになるのですが、咀嚼が足りないともちろん、その分消化に時間がかかります。
今回実践した結果、日常的に玄米よりも、白米の半分の時間で消化できる酵素玄米をもっと取り入れていこうと考えるようになりました。噛まなくていいから、というわけではありません。内臓に優しいものを選択しようというのと、子どもにしっかりと咀嚼をしてもらうのが非常に難しいためです。
七号食中は家族との団欒からは離れた方がいい
食事はいつも家族と一緒に取っていますか?我が家はいつも一緒に食べるのですが、七号食中は私一人、別で食べていました。一人メニューが違うのもありますが、会話をしてしまうと咀嚼に集中できないというのと、家族が食べる料理の香りで玄米の味を感じられなかった為です。
妊娠中並みに嗅覚が敏感になる
玄米しか食べないでいると、身体の中がクリアになってきます。すると”匂い”に対してとてつもなく敏感になり始めます。妊娠経験のある方でしたら悪阻期に匂いに敏感になった経験があるのではないでしょうか。まさにそれです。私の場合、ニンニクや玉ねぎ系の五葷の香りに敏感になりました。ニンニクそのものの香りはいいのですが、人が食べた後の体臭や口臭として臭ってくるのがダメでした。そこは悩ましいものです。とは言え悪阻中のように吐き気がするほどではありません。
初めの3日間で、他のものを食べたい欲求は一旦消え、そして穀物の甘味に嫌気が差す。
何か他の味が食べたい!という欲求は、初めの3日間で消え去りました。その後はもう、どうでもよくなってくるのです。どうせ終わるし、永遠に続くことではないので、まぁいいか。となってきました。しかし同時に咀嚼により出てくる穀物の甘味に嫌気が差してきます。噛めばかむ程、玄米から穀物の甘味が出てくるのですが、その味に嫌気が差してくるのです。甘ったるーいその感じにもうお腹がいっぱい。それ以降、玄米に梅酢をかけて食べるのが日課になりました。梅干しがあるのなら必須です。
ヘンプシードは七号食にオススメしない
え!以外!ではありませんか?ヘンプシードを振りかけて食べたのは最初の数日だけ。途中から胡麻一択。さて、なぜでしょう。
先ほども述べた通り、最低50回の咀嚼により玄米の甘味がものすごく出てくるのですが、ヘンプシードも一緒に食べるととんでもなくクドくコッテリとした味になりとても茶碗一杯食べる気になれないのです、、、この咀嚼により玄米だけでも穀物の甘味にお腹いっぱいになってくるので、梅干しがいいのでしょうね。3日目以降は梅酢とすりごまをかけて食べる日々でした。
これは個人的に意外な結果でした。ヘンプシードにする場合は、殻付きがいいのかもしれません。
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