折り返し地点の5-6日目くらいから、身体がものすごく軽いことに気が付く。
折り返し地点までやってきた頃、PCワークで疲れが溜まっていた首、肩、腰に全く痛みがないことに気がつきます。あれ?というくらい身体の痛みという痛みがないのです。マッサージなどは受けてしばらくはいいのですが、すぐにまた戻ってしまいますよね。七号食により消化に負担がかからないせいでしょう、血液の巡りもいいのか、全く痛みがありません。これはものすごい有益な結果でした。普段から4、5号食に近い食生活でしたがコリはあったので負担がかかっていたのですね。それほど座って行うPC作業はエネルギーを消費しないということでしょう。七号食中はPC作業をしていても疲れませんでした。疲れるのは目だけ。すごい!
8日目にもなると流石に飽きてくる – そこで役立ったものたち
流石に8日目にもなると他の味が欲しくなってきます。そこで紫蘇だけはOKとしました。冷蔵庫に赤紫蘇(ゆかり)があったのでそれをOKとし他は変更なし。ここで役に立ったのが、我が家でしばし登場する鉄のホットサンドメーカーと、玄米もちは手に入らないので、玄米ライスケーキ(ライスクラッカー)に酵素玄米です。ライスケーキはいつも食べているお米屋さんの自然栽培玄米で作った商品があるのでそちらを。何もつけずに食べます。正し、あまり咀嚼出来ないのでおやつ程度に留めていた方がいいと思います。鉄のホットサンドメーカーはいつも油を敷いて使うのですが、キンキンに温めてからお米を詰めたら油なしでも焼けました。カリカリの焼きおにぎりのようになってとても美味しいのです。そこにすりゴマと梅酢を添えてつけながら食べました。前半に仕込んだ酵素玄米が出来上がってきたので、半ば後半頃、玄米から酵素玄米に切り替わりました。しかし保温に3日かかるので、常に酵素玄米で続けることは中々難しいものです。冷凍できるといいですね。酵素玄米には梅酢は不要、大好物なのでおにぎりにしたりして美味しくいただきました。
玄米ライスケーキ/クラッカー
酵素玄米
これらは七号食をするのなら必ず飽きに打つかるので、気を紛らわすために役立ちます。
後半は異様に空腹感に襲われた
後半戦は異様に空腹感を感じることが多かったので、痩せ型なこともあり、流石に何か足りていないものがあったのかも知れません。身体が何かを欲している感じがものすごくありました。そこで少しご飯にヘンププロテインを混ぜてみたり。しかしあまり変化はなく、常に空腹状態のような感じだったので、ちょこちょこ食べていました。食べていたと言ってももちろん、玄米です。飽きてくるし、空腹感に襲われるし。でも間も無く終わりなので、我慢がまん。
空腹を感じるということは、玄米がしっかりと消化されている証だということでしょう。
全体を通して良かったこと、悪かったこと
結果としては、良かったと感じています。具体的に何が良くて、何が悪かったかまとめてみました。
良かったこと
・身体が軽い(コリがない)
・疲れない
・食生活を見直すきっかけに
・謎の湿疹が良くなった
・肌荒れが少し良くなった
・本当に必要な食について考えさせられた
悪かったこと
・団欒に参加できない
・嗅覚が敏感になる
”悪かったこと”として載せましたが、”悪い”と言うほどのことではありません。ただ、この2点は家族がいると中々大変なものです。団欒に参加しないと子どもが「なんでー」「一緒に食べようよー」となるのと、嗅覚が敏感になると同じ布団で寝られません。自分が五葷を取らない生活のため余計にニンニクやネギを食べた香りが鼻につくのです。家族がいる方は覚悟してくださいw
まとめ
いかがでしょう?七号食に興味は出ましたか?
医学の父ヒポクラテスは言いました。「月に一度、断食をすれば病気になることはない」と。月に一度七号食をしなくとも、私は3ヶ月に一度くらい、七号食を取り入れてみようかと考えています。思えば産後、一度も断食していなかったなぁ、と。以前は月一で24時間の断食をしていました。しかし産後は授乳もありすっかり忘れ去られ、、、デトックスしきれていないものがあったように思います。回復食については次の記事にて紹介しますね。
最後に、七号食に役立つものたちを紹介していきます。
●酵素玄米
常温パックになっているので温め直してすぐに食べられる便利なレトルトです。玄米の味には必ず飽きてきますから、酵素玄米は必須です。ご自身で作れる方は是非、作っておくことをお勧めしますが、七号食のためだけなら、好きな時に食べられるし、購入してしまうのもいいでしょう。10日間全日を酵素玄米で過ごすと玄米よりもデトックス力はあるかもしれません。玄米が苦手な方にも、お赤飯のようにモチモチでとても美味しいので大変おすすめです。
●長岡式酵素玄米冷凍パック
長岡式酵素玄米とは、元祖酵素玄米でしょうか。長岡式から酵素玄米は広まったと言われています。無農薬の奈良、京都産の玄米に北海道産の小豆、長岡式専用のサンナトリウムと呼ばれる塩で炊き、3日以上寝かせてできた酵素玄米です。こちらは冷凍です。
●玄米もち
有機玄米もち。ライスケーキを紹介したかったのですが、中々納得のいく商品がなく。今回私は手に入らないので玄米もちは登場しませんでしたが、手に入るのなら是非取り入れたかったものです。「有機玄米もち」と名乗っていても、お米の正確な産地まで記載せしているところは少ないものですが、こちらは安心です。
●ホットサンドメーカー
我が家の一押し、南部鉄ホットサンドメーカー。我が家ではパンに使われることはほとんどなく、冷玄米を美味しく食べるために大活躍しています。カリッと焼けた焼きおにぎりのような仕上がりになり、とてもおいしいのです。鉄なので慣れるまでは苦戦するかもしれませんが、慣れてしまえばヘビロテです。子どもたちも大好き。
【七号食】- 回復食について。実際に辿った回復食と七号食まとめ10日間の玄米生活を終え、味噌汁が仲間入りする回復食へと入りました。回復食初日は出汁なし、具なしの味噌汁から。味気ない!と思いますが、玄米しか食べない生活から味噌をお[…]
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